ほんのり*和もの好き

歌舞伎や文楽、日本舞踊、着物のことなど、肩肘張らない「和もの」の楽しみを、初心者の視点で語ります。

日舞あるある①「私いまどっち向いてますか…?」現象

始めたばっかりの頃から
7年目に入った今でも、
お稽古でしょっちゅう陥るワナがあります。

それが、

「私いまどっち向いてますか…?」現象

首を振ったり曲げたりすることがとても多い日本舞踊、
「首振り三年」というくらい首の振り方や向きは大事なのですが、
 

自分の体でありながら、
 
どっちに首が曲がってるのか分からない。
 
いやいやそんなわけ…と思うかもしれませんが、
これ、稽古場だと全員うなづきます。


踊りの稽古は鏡を使いません。

先生が隣や前で踊ってくださるのを、
見よう見まねで一緒に踊って振りを覚えていきます。
(前で踊るときは、先生は鏡、つまり左右反転で踊ってくださいます。すごい…)

必死で先生を見ながら踊っているうちに、

自分がどっちに首を曲げているか分からなくなるんです。


先生に「お首は右よー!」と言われて
「はいっ!」と元気に答えたあと、

どんどん反対に曲げていく人のなんと多いことか。

かくいう私もその一人です。

いつか分かるときが来るのかしら。。

***

余談ですが、先日のお稽古で
「やっと少し首が振れるようになってきたね」と言われました。
頑張ろう7年目。 

浴衣・着物の失敗あれこれと、そこで学んだこと。

何度か着物で出歩いているので、
何度も失敗しております。。

浴衣での外出も多いこの季節なので、

私の和服失敗体験とその時の対処
その後気をつけていることなど、全力で晒します!

ここだけじゃとても書ききれないや。
 


①帯がほどけた!


ベストオブ恥ずかしかった失敗。

歩いてて、なんか足に当たるなーと思ってたら、
帯だったんですね〜。
尻尾みたいになってたわ。


【要因】

初めてやる帯結びだったので、
ちゃんと安定してくれているか不安で、

しょっちゅう後ろの帯を手で触っていたんですね。

それがかえって良くなかったのではないかと思います。

加えて、慣れない結び方でしっかり締められておらず、
もともとゆるめだったのも
崩れやすくなってしまった要因かと。


【現場での対処】

トイレに駆け込んで結び直しましたよ!!

デパートや百貨店のトイレは、
フィッティングボードがついている
ことも多く、
非常にありがたかったです…


【その後こうしてます】

帯締めがいらない結び方でも、
必ず帯締めをするようになりました。

帯の上から押さえてくれているものがあると、
それだけでだいぶ安心。

帯そのものもゆるみにくいし、
不安から帯をいじってしまうこともありません。

初心者が下手にいじることほど
危険なものはありませんよね。どの世界も。


②帯結びが大きすぎた!


自分の体の横幅から、帯がだいぶ出ちゃってました。

おかげであちこち引っ掛けるわ、
腕がちょいちょい当たるわで、

ほどけるのも時間の問題だったのではないかと。。


【要因】

要因といっても文字通りですが笑

強いて挙げるなら、

正しい大きさのイメージができていなかったこと。

そして、慣れていないがために
正しい形を作ろうとすると

自分が確認しやすく結びやすい大きさになっていってしまう

という初心者ゆえのかなしい現実があると思います。


【現場での対処】

友人に直してもらいました。

帯をほどくことなく、少しずつ布を送っていって直す感じ。

ラッピングでも梱包でもなんでも、
紐を結ぶときに片方が短かったら
もう片方に紐を送ったりもう片方を引っ張ったりしながら
うまいこと長さを調節しますよね?

あんな感じで帯を直してくれたのです。

私まだあれできないと思う。


【その後こうしてます】

この事件は「帯を結ぶ大きさ」という観点を
私に与えてくれた大きな出来事でした。

「締めたあとの帯が当たって
自分の動きが制限されるようでは、帯が大きすぎる」


ということを学んだ私は、

以後小さめに見積もって帯を締め、
少しずつ結び直したりしながら
ちょうどの大きさを身につけつつあります。


③食べこぼしで汚した!


自業自得なんですけどね、ウールの薄紫の単衣を着て、
小籠包食べにいったんです。私ってば。

案の定、一口かじった小籠包から
アツアツうまみたっぷりな肉汁が

ビャッッ

と袖めがけて一直線。
気付いたときにはすでに遅い。
よくある後悔というやつです。


【現場での対処】

※多少雑に扱っているのはウールの着物だからであって、
決してよそゆきの柔らかい絹の着物とかでは
やらないでくださいね!!!
どうなるか知らないけど!!!


私はその場にあるおふきんで取り急ぎ拭いてしまったのですが、
乾いた布の方がよかったんですね。。

そのときはもうそれぐらいしか
できることが思い当たらず。

その後、帰宅したあとにすぐ手洗いしました。
こぼした箇所には、酵素系の漂白剤をつけました。

ウールの洗える着物だったのが幸いして、
シミにならず、今ではきれいさっぱり落ちてます。


【その後こうしてます】

…気をつけてます。(成長しない)

だってそれぐらいしかできることがない!!

もちろん、物を食べる時は
膝に何か敷いたり、胸元に何か当てておいたり、といった

基本的な気遣いをやっとするようになりました。


*大切なのは、懲りないこと。


この他にもまだまだ、

和装小物丸見え事件とか

下着丸見え事件とか

いろいろな事件があったのですが、それはまぁおいおい。

大事なのは、失敗に学びながら
懲りずに着続けること
だと思っています。

そうでも思わないと

失敗続きの自分がかなしい!!!笑 

「かまわぬ」コラボカバーがかわいい!角川文庫のカドフェス

今年もいつの間にか、
夏の文庫本フェアの時期が来ておりました。

毎年思うんですが、

いつ始まっていつ終わってるんでしょうか。

いつも気づいたら始まって
気づいたら次のフェアになってます。。

***

さて、夏の文庫フェスの楽しみの一つが、

角川文庫の和柄カバー!!

いろいろな名作が、
手ぬぐい店「かまわぬ」とコラボした装丁で
かわいらしい姿で書店の棚に佇んでるんです…!!!

先日のこの記事のばら七宝柄も、
ばっちり表紙になってますよ〜

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さらにさらに!!

対象の文庫本を一冊買うと

限定デザインのブックカバーがもらえるんですよっっ

今年はこんな柄のがもらえるみたい↓

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鳥獣戯画!!!

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平成の世でこんなに鳥獣戯画が流行るなんて
誰が思っただろうか。鎌倉時代に。



「かまわぬ」コラボカバー本は、
お店にたくさん並んでいるのを見るのも眼福。

ブックカバー目当てについつい買ってしまいそう。

以前、気になっていた本を買った直後に
この和柄カバーでの販売が始まって、
ちょっと悔しい思いをしたことがあるので…

今年の夏の楽しみが増えております。
プロフィール

わこ

◆首都圏在住╱平成生まれOL。
◆大学で日本舞踊に出会う
→社会に出てから歌舞伎と文楽にはまる
→観劇2年目、毎月何度か劇場に通う日々。
◆着物好きの友人の影響で、着物でのお出かけが増えてきた今日この頃。

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