「日本舞踊に興味があるけれど、機会がない…」
そんな方にぜひともおすすめしたい公演が、日本舞踊協会公演です!

以前この記事でも触れていますが、今日は来月に迫ったこの公演について、ほんの少し掘り下げます。
初心者の私も、ここ数年とても楽しみにしている公演。
初めて観にいく日本舞踊としてきっと間違いないと思いますので、ぜひ足を運んでみてください!




■2019年日本舞踊協会公演の詳細


*公式サイト

・(公社)日本舞踊協会のサイトはこちら
→プログラムのPDFがあり、出演者も分かりやすいかと思います。

・都民芸術フェスティバルのサイトはこちら
→昨年の様子の写真が載っており、雰囲気が分かるかと思います(※写真はPC版サイトのみ)。

*日時

2019年2月16日(土)〜17日(日)
両日とも昼の部12:00開演、夜の部16:30開演

※開場は開演の30分前です。
※上演時間は各部約3時間30分(途中休憩あり)とのことです。
※4公演全て演目が異なります!!豪華!!!

*場所

国立劇場 大劇場

*チケット料金

1等席8,500円【指定席】
2等席5,000円【指定席】
3等席2,000円【自由席・3階】

※各部入替制です。昼夜通しで観る場合、一度会場の外に出ることになります。

★参考★国立劇場3階前方からの見え方はこんな感じです↓
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■公演の魅力①豪華出演陣と演目


若手からベテランまで、日本を代表する舞踊家が流派を超えて一堂に会するこの公演。
演目も古典から新しいものまで、とりどりに楽しめます。 
どの部に行っても満足すること請け合いです!
 
NHKEテレで放送中の「にっぽんの芸能」で、よくこの公演の映像が使われていることからも、その質の高さが分かるかと思います。
踊り好きとしては全公演通いたい勢いです。。どうしても都合がつかなかった。。 

さらっと松本幸四郎さんのお名前があるのも注目ですよ!
(ちなみに歌舞伎役者の方は、歌舞伎のときと全く違うお名前で踊りをなさっていたりするので油断なりません。。)


■公演の魅力②都合がつけやすい


日本舞踊の公演は一日がかりのことが多く、いつ行けばいいのか、いつ抜ければいいのかが掴みにくいのですが、
こちらは公演が昼夜二部に分かれていて、時間の都合がつけやすいのもおすすめしたいポイントです。

公演時間も3時間半程度とあらかじめ情報が出ているので、予定が立てやすくてありがたいですね!

ちなみに自由席の場合、昼の部と夜の部を通しで観る際は、昼の部が終わり次第会場外に出て並び、夜の部開場次第改めて席を取り直します。
やや面倒ですが、2,000円という手頃なお値段でこれだけの踊りを観られるので、私は文句は言いません。 


■公演の魅力③プレレクチャーもあります!


公演を楽しむために、演目や日本舞踊の見方などを事前にレクチャーしていただく機会も用意されているようです↓

【2/12開催!】第62回日本舞踊協会公演プレレクチャーのご案内

【日時】2月12日(火)14時〜15時半
【場所】国立劇場伝統芸能情報館3階 レクチャー室
【定員】先着100名

平日の真っ昼間とあって私は行ったことがないのですが、
鑑賞の手引きとなる情報を、東京大学名誉教授かつ日本舞踊協会副会長の古井戸秀夫さんに解説していただけるとのこと!
そしてなんと無料ですっ!!!

初めての日舞鑑賞で不安、という方は、こちらに参加してみるのも良いのではないでしょうか。
私も行ってみたいなぁ…勉強になるに違いないのに…。  


■まとめ


初めて観にいく日本舞踊でも安心のポイントがたくさんある上に、超一級の踊りを堪能できる本公演。
日舞の公演を観にいく最初の一歩として、これ以上ないほどぴったりなのではないかと思っています。

先にも書きましたが、本当に全公演観にいけないのが惜しい。。

2月は国立劇場で、ぜひ日本舞踊を楽しんでみてください!


【ご参考までに…】
初めて日舞★日本舞踊の公演を楽しむ方法①音の楽しみ
初めて日舞★日本舞踊の公演を楽しむ方法③舞踊公演はどんな雰囲気?