ほんのり*和もの好き

歌舞伎や文楽、日本舞踊、着物のことなど、肩肘張らない「和もの」の楽しみを、初心者の視点で語ります。

物知らずシリーズ

物知らずが行く歌舞伎#7〜三月大歌舞伎(歌舞伎座)今の知識と演目選び

この企画は、知識が足りないゆえに
歌舞伎への第一歩を踏み出せずにいる方
の背中を押すべく、
歌舞伎歴1年の初心者が何を知っていて、何を目的に、
どのチケットを買うのか
をさらけ出す企画です。
こんなに物を知らなくても歌舞伎を楽しんでいますよ
というのをお伝えできればと思っています。

物知らずシリーズ第7弾!
じわじわ更新続いてますよ~

今回は3月の歌舞伎座公演です!

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■歌舞伎座 三月大歌舞伎の演目は?


3月の歌舞伎座。
演目は以下の通りです。

【昼の部】
一.女鳴神(おんななるかみ)
 龍王ヶ峰岩屋の場
二.傀儡師(かいらいし)
三.傾城反魂香(けいせいはんごんこう)
 元信又平 奇跡を起こす絵筆の勢い
 近江国高嶋館の場より土佐将監閑居の場まで

【夜の部】
一.近江源氏先陣館(おうみげんじせんじんやかた)
    盛綱陣屋(もりつなじんや)
二.雷船頭 (かみなりせんどう)
三.弁天娘女男白浪(べんてんむすめめおのしらなみ)
 浜松屋見世先より稲瀬川勢揃いまで


珍しく演目名が全部読めたぞ!


■各演目について、現時点での知識


*そもそも知っている演目はあったのか?


【昼の部】

「女鳴神」は、「鳴神」を名前だけ聞いたことがあるのですが、その女版でしょうか…?
「傀儡師」はよく舞踊公演でかかりますね。何度か観ています(が、いろいろ後述します笑)
「傾城反魂香」は、大学の授業や本で見て名前だけ知っています。通称「吃又(どもまた)」というやつですね!


【夜の部】

「盛綱陣屋」!これです!!歌舞伎を好きになる以前にテレビで観た、おぼろげな首実検の芝居の記憶は確かこれです!!!笑(⇒この記事
そしてあのときも盛綱片岡仁左衛門さんでした。
「雷船頭」は一度舞踊公演で観た程度。あまり記憶はないのですが、知ってはいます。
「弁天娘女男白浪」は昨年5月に團菊祭で観ました。尾上菊五郎さん弁天小僧と、市川左團次さん南郷力丸日本駄右衛門は、先日團十郎襲名が決まった市川海老蔵さんでした。素晴らしかった。


*現時点で知っていることは?


◇女鳴神


「『鳴神』はかなり大人な話でした」というのを、かわいい年下の女の子から報告されたことはありますが(笑)、あとは分かりません。
「鳴神」、1月に新橋でやってましたね。行きたかったです。。ちょっと1月は歌舞伎公演が多すぎた。。


◇傀儡師


舞踊公演でよくかかる演目です。
十代目坂東三津五郎さん『坂東三津五郎 踊りの愉しみ』 (岩波現代文庫、2015年)によれば、
傀儡師とは「子供相手に、首掛けの箱の上で人形を舞わせている仕事」(p.124)だそうです。

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傀儡師が歌詞に合わせていろいろな役柄を演じ分けていくのですが、
そのどれもが本物の真似になってはいけない、どれも「人形が踊っている振のつもりでやる」とは、こちらは七代目坂東三津五郎さんのお言葉。『七世三津五郎 舞踊芸話』(演劇出版社、昭和52年初版)p.73〜77より)

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「人形振り」というわけでは全くないのですが、人形のつもりで踊るようです。 

明るい曲で大好きなのですが、私、なぜか毎回寝落ちしてしまいます。。
先ほど「後述します」といったのはこのことで、どうしても途中で眠りに入ってしまうんですよね。
そういう演目、実は他にもいくつかあるのです

今回こそはちゃんと観たい!切実!!!笑


◇傾城反魂香


「吃又」という通称くらいしか知らないかも。。
(と言いつつ不安だったので調べたところ、「土佐将監閑居の場」の通称が「吃又」なのでだそうです。) 
確か主人公の又平が、絵の実力があるのにしゃべるのが苦手で、それを奥さんがかいがいしく支えている、という設定。
この絵の実力が認められて、ハッピーエンドになるのではなかったか…うろ覚えです…。  


◇盛綱陣屋


先述の通り、何年か前に観たテレビでやっていたのです。
どういう成り行きかは全く覚えていないのですが、盛綱が首実検(=討ち取った敵の首が本物かどうかを検分すること)をしている場面が印象に残っています。 
首実検につきものの、「本当は違う首なんだけど、大人の事情により正しい首だと言う」パターンだったはず。
その横で、死ななくて良かったはずの子供が切腹していた記憶があります。
全然歌舞伎を知らない頃でしたが、衝撃を受けたんでしょうね。
 
この首実検に際し、
「あれ、首が本物と違うぞ、どういうことだ?あ、あいつの計略だな。やってくれたわ。いや待てよ、そしたら横のこの子供は…」
みたいな盛綱の一連の考察と感情を、台詞なしで表情だけで表現するのです(=腹芸(はらげい)というらしい)
そのお話を仁左衛門さんがなさっていたのも何となく覚えています。 


◇雷船頭


ほとんど記憶がないのですが、一度舞踊公演で観ています。
雷が面白かった記憶はあります。。
同じ「一度観ている」でも、「盛綱陣屋」とのこの差は一体何なんでしょうね…。
やっぱり初見の分かりやすさは、セリフのある歌舞伎が強いのでしょうか。舞踊好きとしてはちょっぴり悲しい。 


◇白浪五人男(弁天小僧女男白浪)


言わずと知れた名作ですね!
歌舞伎を観始める前から、この芝居の存在や「知らざぁ言って聞かせやしょう」の台詞は何となく知っていたくらいです。

今回は浜松屋見世先から稲瀬川勢揃いまで。
女装した弁天小僧が南郷力丸とともに浜松屋で強請りをし、その策略がばれ、二人が正体を明かして帰っていく場面(この策略を見抜く侍、実は二人を含む一味の首領・日本駄右衛門なのです)
この二人が属する盗賊五人組がそれぞれ名台詞とともに名乗っていく場面です。

前回観て印象に残っているのは、弁天小僧が美しい娘の格好のまま、弁天小僧たる本性を現す変わり身(ここで例の名台詞が来るわけです)南郷力丸とのやりとりの、お互い勝手知ったる感じ
大好きでしたねぇ。

五人が花道にずらりと並び、「志ら浪」と書かれた傘を手にきまるので、できれば幕見でなく、花道の見える席を取りたいものです。


■観てみたい演目は?


いやもう、全部少しだけ知ってるから、全部観たいのが人の心というものですよね。笑

でも絶対はずしたくないのは、「盛綱陣屋」と「白浪五人男」、「傾城反魂香」でしょうか。

特に「盛綱陣屋」は、仁左衛門さんを拝見したいはもちろんのことですが、
中村勘太郎くん寺嶋眞秀くんと、応援したい子役さんお二人がご出演。勇姿を見届けたいですね…!

あとは、1月歌舞伎座「勢獅子」の獅子舞・後ろ足で話題をかっさらっていた中村鷹之資(たかのすけ)さんの踊りが観られる「雷船頭」偶数日。

3月はこの「雷船頭」と「白浪五人男」の配役が、奇数日・偶数日で替わります。
もうこの「日によって役者を変える戦法」、お金が持たないのでやめてください。。泣
いや、でもきっと芸を受け継ぐためには大事なことなのでしょう。やっぱりやめないでください。(メンタルぶれぶれ)


■どのチケットを買う?


夜の部は偶数か奇数か選びに選んで、チケットを死守する予定です!笑
あとは幕見で、買えなかった方の「雷船頭」を観に行きます。
 
昼は幕見で我慢。演目も厳選する…予定ですが、全部行ってしまうかもしれない自分が恐ろしい。。

誰も私の懐事情にご興味はないかと思いますが一応言い訳すると、ちょっと3月は旅行による出費が多くてですね。。


■まとめ


珍しく全演目に何かしらの知っていることがありました。
知っていることが増えると、観たいものがぐんと増えますね!
そして観てみたい演目や役者さんが増えると、嬉しさの反面辛さもありますね(経済面)

3月に国立の文楽公演がなかったのが唯一の救いです。
(にっぽん文楽はもちろん行きますよ!笑)

午前も午後も、純粋に物語として面白そうなものがあり、舞踊も気になるものがあり、と個人的には通いたくなってしまうプログラムでした。

物知らずが行く歌舞伎#6〜二月大歌舞伎(歌舞伎座)今の知識と演目選び

この企画は、知識が足りないゆえに
歌舞伎への第一歩を踏み出せずにいる方
の背中を押すべく、
歌舞伎歴1年の初心者が何を知っていて、何を目的に、
どのチケットを買うのか
をさらけ出す企画です。
こんなに物を知らなくても歌舞伎を楽しんでいますよ
というのをお伝えできればと思っています。

物知らずシリーズ第6弾は、2019年2月。
年の瀬に恥を晒して終わる無粋をお許しください…

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■歌舞伎座 二月大歌舞伎の演目は?


来年2月の歌舞伎座。
演目は以下の通りです。

【昼の部】
一.義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)
 すし屋
二.暗闇の丑松(くらやみのうしまつ)
三.団子売(だんごうり)

【夜の部】
一.一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)
    熊谷陣屋(くまがいじんや)
二.當年祝春駒 (あたるとしいわうはるこま)
三.名月八幡祭(めいげつはちまんまつり)


夜の部の「一谷嫩軍記」「當年祝春駒」あたりが読めないですね…
対して昼の部の読みやすさは安心します。笑 


■各演目について、現時点での知識


*そもそも知っている演目はあったのか?


【昼の部】

「すし屋」という言葉は何度も聞いたことがあるし、登場人物の「いがみの権太」という名前もとても耳馴染みがあるのです。
それだけ有名な演目ということなのですが、残念ながら「聞いたことがある」程度。
12/30(日)放送の『古典芸能への招待』(NHKEテレ)でやっていたようなので、録画したのを見たら情報更新します!

「団子売」はなんだかお馴染みになってきましたね!笑
文楽の方の「物知らず」や「感想」で何度か触れています。今月「文楽鑑賞教室」で上演されていたのです。
坂東三津五郎さんと中村勘三郎さんの踊った「団子売」の映像をよく観ています。大好きな舞踊です。

「暗闇の丑松」は聞いたことのない演目でした…。


【夜の部】

「熊谷陣屋」は一度、テレビで観たことがあるはず。
ただ当時はまだ歌舞伎をほとんど観たことがなかったので、いまいち覚えていないんですよね…。
でもものすごく有名、という印象です。 

あとは残念ながら初めましてでした…。


*現時点で知っていることは?


◇義経千本桜「すし屋」


先ほど触れたように、「いがみの権太」という登場人物は聞いたことがあるのです。
名前だけ見ると性格が悪そうですが、確か本当は良い人なのではなかったか…

多分、歌舞伎の入門書か何かでちらっと読んだのでしょうね。
曖昧な知識から入ってしまうので、実際に観てみないことにはすぐあやふやになってしまいます。


◇団子売


これは以前にも触れましたが、曲がとにかくいいのです…!太棹のドライブ感についつい乗ってしまう!

出だしは楽しい雰囲気の曲に合わせて、杵造・お臼の団子売夫婦が屋台を担いでやってきます。
その後、舞台の上で餅つきの様子を見せていくのですが、
この餅つきの前に臼と杵を準備するときの音楽もかっこいいので、ぜひ耳を傾けてみてください。

途中で一度伸びやかな曲調に変わり、踊りもゆったりと心地よくなります。
杵造の一人踊りから始まり、途中からお臼が加わります。

最後はおかめのお面を付けたお臼の一人踊りに、ひょっとこのお面の杵造が加わるのですが、
もうこのお面のところが本当に楽しい!
曲もテンポが上がり、どんちゃかどんちゃかしてわくわくします!!!

こちらの記事にて、文楽版の感想を語っております。


◇熊谷陣屋


首実検があったことと、最後に熊谷次郎直実が出家して一人花道を去っていくことしか覚えていない。
しかもこの前後に、別のテレビ番組で観ていた歌舞伎でも首実検があったので、ストーリーや登場人物がもはや脳内で混沌としております。 。

でもものすごく有名な演目だと認識しております(二回め)。


■観てみたい演目は?


『暗闇の丑松』尾上菊五郎さんなのですね…!
今年の印象的な舞台でことごとく格好良かった菊五郎さん、ぜひ観に行きたい。
『十六夜清心』(感想はこの記事と同じく、中村時蔵さんと組んでいらっしゃいます。素敵に違いない!

中村吉右衛門さんが熊谷をなさる『熊谷陣屋』も外せません。
「吉右衛門さんは絶対に観ておくべき」とは歌舞伎観劇大先輩からのお言葉なのですが(笑)、
ものすごく「歌舞伎」を感じるなぁ、というのが初心者の印象です。(そのくせ12月の国立は行けなかった不届き者です。笑)
名作を吉右衛門さんで観られる絶好の機会。絶対に観に行きたいところです。

『名月八幡祭』坂東玉三郎さんの芸者は素敵だろうなぁ…
片岡仁左衛門さんの船頭も粋でかっこいいに違いありません。 

あとは『団子売』ですよね!もう私これ好きすぎますよね!!笑
中村芝翫さん片岡孝太郎さん。大変失礼ながらお二方の踊りを拝見したことがないので、とても楽しみです。


■どのチケットを買う?


観たいものがあふれていますが、2月は気になるものを幕見になると思います。
というのも、

2月は国立劇場で文楽公演があるのです!

文楽があるときには、極力文楽を観に行きたい。
というのも、以前も書きましたが文楽は歌舞伎に比べて公演が少ないのです…。

というわけで、

スケジュールとお金の都合をつけつつ、観たい演目をちまちま観に行きます!


■まとめ


7月から始めたこのブログ。
つい最近のことですが、当時は「歌舞伎を観に行く」ことは日常ではなく、現に7月と8月は観劇回数ゼロだったのではないかと思います。
それがすっかり毎月の恒例となり、「観に行くのが当たり前」になってきつつあるここ数ヶ月。
はまる、というのはおそろしいものですね。笑

***

2018年、拙いブログにお付き合いくださり本当にありがとうございました。
経験も浅く、知識も足りず、意図せずイラっとさせてしまうことも多々あったのではないかと思います。
それでも読んでくださる方がいることに、日々心より感謝しております。

2019年も少しずつ知識を蓄え、自分なりの方法で「和もの好き」仲間を増やしていけたら嬉しく思います。
何卒宜しくお願いいたします! 

それでは、良いお年をお迎えくださいませ。
 

物知らずが行く歌舞伎#5〜壽 初春大歌舞伎(歌舞伎座)今の知識と演目選び

この企画は、知識が足りないゆえに
歌舞伎への第一歩を踏み出せずにいる方
の背中を押すべく、
歌舞伎歴1年の初心者が何を知っていて、何を目的に、
どのチケットを買うのか
をさらけ出す企画です。
こんなに物を知らなくても歌舞伎を楽しんでいますよ
というのをお伝えできればと思っています。

物知らずシリーズ第5弾です。
おめでたい1月の歌舞伎座。もうそんな季節なのですね…。
先日鏡餅が売られているのを見つけ、軽いめまいを覚えました。

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■歌舞伎座 新春大歌舞伎の演目は?


1月の歌舞伎座。
演目は以下の通りです。

【昼の部】
一.舌出三番叟(しただしさんばそう)
二.吉例寿曽我(きちれいことぶきそが)
 鴫立澤対面の場
三.廓文章(くるわぶんしょう)
 吉田屋
四.一條大蔵譚(いちじょうおおくらものがたり)
 檜垣、奥殿

【夜の部】
一.絵本太功記(えほんたいこうき)
 尼ヶ崎閑居の場
二.勢獅子 (きおいじし)
三.松竹梅湯島掛額(しょうちくばいゆしまのかけがく)
 吉祥院お土砂の場
 四ツ木戸火の見櫓の場
  浄瑠璃「伊達娘恋緋鹿子」


いいですか、「一條大蔵譚」は「いちじょうおおくらものがたり」ですよ。
私は「いちじょうおおくらたん」だと長らく思っておりました。
ええそうです、「盟三五大切」もつい最近まで「めいさんごたいせつ」と読んでいた輩です(正しくは「かみかけてさんごたいせつ」)
電車内とかで口に出す前に気付けてよかった。。


■各演目について、現時点での知識


*そもそも知っている演目はあったのか?


正直なんだかどれも耳馴染みのある演目ばかりな気がしたのです。
しかしあくまで「気がした」だけでした。。

【昼の部】

「舌出三番叟」は、踊りを始めたばかりのころ見たことがあったと思います。
 
「吉例寿曽我」は浅草の新春公演(この記事)でやる「寿曽我対面」と同じものかと思ったら、登場人物が全然違うので、近寄れたと思いましたが後ずさりました。
 
「廓文章」「一條大蔵譚」は名前を聞いたことがあるのみで、内容は全く想像できておりませんが、
先日の中村屋さんのドキュメンタリーにて、中村七之助さんが「廓文章」の夕霧に抜擢された、というお話が出てきましたね。 


【夜の部】

「絵本太閤記」「勢獅子」も名前のみ。

「勢獅子」なんてしょっちゅう舞踊公演にかかるのに、何故だかいつもタイミングを逃して見られていないんです…
でも、よく体の動く方々が踊るような見ごたえのある踊りだと認識しております。笑

「松竹梅湯島掛額」は、横に小さく「伊達娘恋緋鹿子」の文字。
これは今月文楽で見に行くものでは…?!(この記事参照)
登場人物にも「お七」がいますね!


*現時点で知っていることは?


◇舌出三番叟


「三番叟」は、能に起源を発するご祝儀舞踊。お正月の幕開けにはぴったりなのだと思います。
「舌出」とある通り、三番叟役が途中でぺろっと舌を出すのです。

舞台で見たことがあるわけではないので、舌を出すのがちゃんと見えるのか分かりませんが、多分舌を赤く塗るのではないでしょうか。いずれにしても面白そうです!

確か曲も楽しかった記憶があります(自分もいつかやりたいと思ったので笑)。


◇松竹梅湯島掛額


「伊達娘恋緋鹿子」についてはこの記事で恥をさらしています。
恋する男のために娘が放火する、という話を元にした物語です。
12月に文楽で見るので、そうしたら詳細が分かるはず!

ただ題名が全然違うので、どこまでこれと同じなのかが分かりません。

***

これしか知らなかった…見たことがあるような名前の演目ばかりだったのに…


■観てみたい演目は?


演目というわけではないのですが、
「吉例寿曽我」に中村福助さんのお名前があるのです。
 
福助さんといえば、9月に「金閣寺」の慶寿院尼役で、5年ぶりに舞台復帰されたばかり。
ご病気をされる前の舞台は映像でしか見たことがありませんが、9月の舞台でお声の美しさと品の良さに感動し、初心者ながらご復帰が心から嬉しかった。
「吉例寿曽我」、幕見でもいいので見に行きたいですね。

昼の部は他に、踊り好きとしてやっぱり「舌出三番叟」は興味があるし、
私でも名前を聞いたことがある(=有名に違いない)お話を見ておきたい気もしています。

しかし夜の部も大変魅力的で、
2018年の公演だけでも何度も歌舞伎の魅力に気付かせていただいた中村吉右衛門さん
「名高大岡越前裁」での知性と気品にあふれた名奉行ぶりが忘れられない中村梅玉さん
「法界坊」での愛嬌とリズム感、後半の舞踊にやられた市川猿之助さんが、
各演目の主要な役で出演されるようです。
これはもう、私の個人的な歌舞伎一年目の総集編として素晴らしい三演目なのです…!

「松竹梅湯島掛額」、中村七之助さんの「お七」、見たいですねぇ…。

ちなみに先ほどからよく登場する12月の文楽「伊達娘恋緋鹿子」ですが、 
文楽と歌舞伎とで、同じ演目を同じ時期に見られるって面白いのです。
「夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)」がいい例で、6月に歌舞伎、9月に文楽で見た(この記事)のですが、
ちょっとずつ出てくる文化が違ったり、それぞれの良さが改めて分かったりして、とても勉強になるのです。

そして、舞踊公演でニアミスし続けている「勢獅子」!笑

 『日本舞踊ハンドブック改訂版』(藤田洋、三省堂、2001年)によれば、
「祭礼舞踊のエッセンスを存分に盛り込んだ、賑やかな一幕」とのこと。 

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そんなことを言われたら、今度こそ見逃したくないと思うに決まっているのです。笑


■どのチケットを買う?


夜の部は、3等でもなんでもともかく全て見たいと思っています。
昼は厳選して幕見の予定。

なにせ1月は浅草も行くし、国立劇場の方も面白いと聞いているのです。
本当は全て見られたらいいのですが、働く庶民には厳しい話。
いつかはそんな贅沢ができるようになりたいものですね…

(ちなみに国立劇場の公演の「物知らず」をやらないのは、基本的に毎回知らない演目をやっているからです。笑)


■まとめ


新年から歌舞伎を見にいくようになるとは、数年前には考えてもみませんでした。
歌舞伎好きとして迎える2019年が楽しみです。

しかし、歌舞伎の公演って本当に多いですね…!
とてもじゃないけれど追いきれない。
追いきれないからこそ、どれもこれも魅力的に見えてしまう。

来年は「選ぶ力」を養う一年にしたいですね。。
 

物知らずが行く歌舞伎#4〜新春浅草歌舞伎(浅草公会堂)今の知識と演目選び

この企画は、知識が足りないゆえに
歌舞伎への第一歩を踏み出せずにいる方
の背中を押すべく、
歌舞伎歴1年の初心者が何を知っていて、何を目的に、
どのチケットを買うのか
をさらけ出す企画です。
こんなに物を知らなくても歌舞伎を楽しんでいますよ
というのをお伝えできればと思っています。

毎年恒例・浅草の新春歌舞伎!

若手の役者さんたちが活躍する公演で、
公演前に役者さんのご挨拶があります(持ち回りかな?)。

歌舞伎にはまる前に一度行ってみたことがありますが、
演目もどれも気張らずに観られるもので
とても楽しい時間を過ごすことができました。
(ちなみにその日のご挨拶は坂東巳之助さん
親しみやすいお話とともに、なんと客席まで下りてきてくださいましたよ!) 

そんな新春浅草歌舞伎、
平成最後となる来年1月の公演について
無知をさらしてみたいと思います。

今回はちょっぴり調べてみたことも入れてみました! 

 



■新春浅草歌舞伎の演目は?


2019年1月、浅草公会堂での公演。
演目は以下の通りです。

【第1部】
一.戻駕色相肩(もどりかごいろにあいかた)
二.源平布引滝 義賢最期(げんぺいぬのびきのたき よしかたさいご)
三.芋掘長者(いもほりちょうじゃ)

【第2部】
一.寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)
二.番町皿屋敷(ばんちょうさらやしき)
三.乗合船惠方萬歳(のりあいぶねえほうまんざい)



うーん、ぎりぎり読めなくもないのですが、
こうも漢字が多いと読もうとしなくなりますね。。笑



■各演目について、現時点での知識


*そもそも知っている演目はあったのか?


【第1部】

「源平布引滝」
は、
今月の平成中村座でやっている「実盛物語」と
同じお話の別の部分ということですよね。

…だからって何が分かるわけではないんですけどね、笑
こういう小さなよすがが
「次も観てみよう」と思うきっかけになるのですよ!

あとは全くもって馴染みのない演目です。 

ですが、「戻駕色相肩」 の登場人物に
石川五右衛門と真柴久吉の名前があるので、
今月「楼門五三桐」を観ておくと
何となく親しみが持てるかもしれない。 


【第2部】

どの演目もうすぼんやりと聞いたことがあります!

「曽我対面」は、
大好きで何回も読んでいる小説『仲蔵狂乱』(松井今朝子)
しばしば出てくる演目です。

「番町皿屋敷」ってあれですよね、
一枚足りない話ですよね。
お菊さんが井戸から出てきてお皿を数える…
あの話を歌舞伎で春からやるんでしょうか?
でも他に番町皿屋敷ってないですよね、、(著しく不安)

と思っていたらやっぱり違うようなので、後述します。笑

「萬歳」は、今回のものは観たことがないのですが
踊りでいくつか観たことがあります。
(「●●萬歳」というさまざまな「萬歳」シリーズがあるようなので、
「萬歳」という一つの型みたいなものだと捉えればいいのでしょうか。
「三番叟」と同じようなものだと勝手に思っているのですが笑)



*現時点で知っていることは?


◇寿曽我対面


お話の筋はいまいち分かっていませんが、
曽我兄弟による仇討ちの物語で、
この「対面」の部分は重要な登場人物が一堂に会し、
曽我兄弟とその仇・工藤が
文字通り対面する場面
らしい。

お正月の定番の演目のようです。
歌舞伎座でも別の形で曽我物をやるようですね!

元を辿れば「助六」も同じ話(曽我物)なんだそうです。
歌舞伎の世界では、同じ話をもとに
いろんな展開で芝居が作られているので、
「まさかこれとこれがつながっていたとは!」
という関係性のお芝居が結構ある気がします。
 

◇番町皿屋敷


てっきりお菊さんがどろどろと井戸から出てきて
「一枚…二枚…」とお皿を数える話だと思っていたら、
その話を元に岡本綺堂が再構築したラブストーリーだったようです。恥ずかしい。

歌舞伎公式サイト 歌舞伎美人」に過去上演時の説明を見つけたので
引用させていただきます。
(※この説明のページにリンクします)

赤坂山王神社では、旗本で白柄組の青山播磨が、敵対する町奴の幡随長兵衛の子分から喧嘩を売られ、一触即発のところを播磨の伯母がこれを納めます。血気盛んな播磨のことを心配する伯母は、播磨の縁談を勧めようとします。しかし、播磨は腰元お菊と恋仲の関係で、その気はありません。
他方、播磨の屋敷では、縁談の噂話を聞いて不安になったお菊が、播磨の本心を確かめようと、家宝の皿を割ります。最初はお菊を許す播磨ですが、その後、お菊が故意に皿を割ったことを知った播磨は、自分の心を試されたことが許せず、お菊を手討ちにします。
皿屋敷伝説を踏まえながらも、近代の恋愛物語として新たにつくられた岡本綺堂の新歌舞伎をお楽しみください。

あの一枚足りない皿屋敷は伝説だったのですね…!
まさか新年から怪談をやるはずがないと思っていたので
これを読んで安心しました。笑


◇乗合船惠方萬歳


「太夫」と「才蔵」(←鼓を持っている方)2人の登場人物による
ご祝儀舞踊「萬歳」

2017年の日本舞踊協会公演が
5公演のうち3公演の最初の演目が「三番叟」だったのに対し、
2018年の同公演では4公演すべてが
「萬歳」から始まっていたことを考えると、
三番叟と同じくおめでたい演目だということが分かります。
そもそも「萬歳」という名前からして縁起が良さそう。

さらに「お正月」「乗合船」となると
そこはかとなく七福神的なにおいがしてまいります。
(全くの想像でものを言っていますが…)

登場人物も多く、華やかな舞踊になりそうですね!

***

全て第2部に偏ってしまった。。
しかも皿屋敷については
「現時点で知っていると思っていたら違っていたこと」ですしね。
いいんです。無知をさらす場なので


■観てみたい演目は?


上では触れなかったのですが、
「芋掘長者」ってとても平和な題名でいいですね!笑

と思って調べていたら、どうやらこちら、
十代目坂東三津五郎さんが、45年ぶりに新たに振りをつけて
平成17年に復活させた舞踊
とのこと。

それを1月は、ご子息の巳之助さんが踊られるのですね。

題名に惹かれて調べたら、
そんな大きな背景にぶつかってしまって、

ちょっとこれは観ておきたいな、と思い始めました。

そんなわけで、過去の「歌舞伎美人」に載っていた
「芋掘長者」のあらすじを載せておきます。
(※この説明のページにリンクします。「みどころ」からご覧ください。)

◆踊りが苦手な男の困った末の大一番
松ヶ枝家では、息女緑御前の婿選びの舞の会を催します。そこへ友達の治六郎とともに現れたのは、緑御前に思いを寄せる芋掘藤五郎。舞ができない藤五郎のために、面をつけた舞上手の治六郎が途中で入れ替り、藤五郎のふりをして見事な踊りを披露します。感心した緑御前から、藤五郎は面をとって踊るよう所望され…。
藤五郎が困った末に見せる芋掘踊りなど面白味のある舞踊です。平成17年歌舞伎座で十世坂東三津五郎が新たに振りをつけて45年ぶりに復活させた十世の思いがこもった作品です。

この「芋掘藤五郎」の役が巳之助さん
治六郎は中村橋之助さんです。
 

■どのチケットを買う?


現時点で知っていることからして
圧倒的に第2部を観に行く気まんまんでいたのですが、

上述の「芋掘長者事件」が起きまして、

絶賛迷い中でございます。。

チケット発売は11月20日(火)。
それまでに決められるでしょうか。。


■まとめ


まとめの前に、一つお伝えしたいことがあるのです。

一般的な歌舞伎の筋書(公演プログラム)はB5ですが、
少なくとも私が行った年の浅草新春歌舞伎の筋書は

A4でした! 

筋書を買う方は、大きめのお鞄があると良いかと思います。
この数年で筋書サイズダウンしていたらすみません。 

さて、まとめです。

今回も知らない演目ばかりでしたが、
例えば「曽我物はお正月の定番だよ」とか
「芋掘長者は三津五郎さんの思い入れのある作品だよ」とか
少しでも作品に近づけるような知識が入ると
ぐっと観に行ってみたくなりますね。

これからの「物知らずシリーズ」は、
そんな情報も少しずつ入れていけたらと思います。

ちなみに浅草新春歌舞伎は、歌舞伎座よりも少しお安め。
1等席でも9,000円で、一万円を切ります。
3等席ならば3,000円だそうです。

観劇の前後に、新年を迎えて賑やかな
浅草の空気を感じるのもいいかもしれませんね


 

物知らずが行く文楽〜12月文楽公演(国立劇場)〜


★2018.12.09追記★
ごめんなさい、間違えておりました!
「鎌倉三代記」と「伊達娘恋緋鹿子」は、昼の部・夜の部ではなく一回の公演でどちらも観られます!誤った部分の文章を訂正いたしました。
大変申し訳ございませんでした。以後、情報の吟味を一層徹底してまいります。 


歌舞伎では3回ほど「物知らずシリーズ」を更新してみているのですが、
このほど文楽版も作ってみました。

国立劇場の公式サイトには
すでに12月文楽公演のあらすじ(PDF)も出ているので、
このブログではとにかく
文楽歴約1年の初心者が
どの程度の知識で文楽を観にいっているのか

というところに焦点を当てて書いていくつもりです。

「文楽に興味があるけどなかなか踏み出せない」という方の背中を、
無知を以って一押しするお手伝いができれば、
と僭越ながら存じております。

***

さて、歌舞伎と文楽のどれを選ぶか
迷いに迷っていた12月ですが、
私、決めました。

12月は文楽に行きます。

歌舞伎は、歌舞伎座の幕見を厳選して一幕か二幕だけ。

この決定に至らしめた心の内と、
いつも通り薄っぺらな知識を、
ここにさらけ出したいと思います。





■国立劇場 12月文楽公演の演目は?


12月の文楽公演。
演目は以下の通りです。

鎌倉三代記(かまくらさんだいき)
 局使者の段
 米洗いの段
 三浦之助母別れの段
 高綱物語の段

伊達娘恋緋鹿子(だてむすめこいのひがのこ)
 八百屋内の段
 火の見櫓の段


いずれも無理なく読める題名ではありますが、
「恋緋鹿子」を「こいひがのこ」と読むのに
ちょっとした努力がいりますよね。。 


■各演目について、現時点での知識


どちらの演目も
「題名は聞いたことがある、ような気がする」
という感じです。

が、

あらすじを見てみると、
どちらにも何となく知っているワードが出てきました! 
 

◇鎌倉三代記


「時姫」という登場人物は知っています。

歌舞伎で「三姫」といって、
お姫様役の難役三つのうちの一つが
この「時姫」
なのです。

歌舞伎公式総合サイト「歌舞伎美人」(かぶきびと)にも
「赤姫」という項目で「三姫」の説明が載っています。

「鎌倉三代記」は観たことがないのですが、
登場人物の名前を一人でも知っていると
安心感はあります
よね。


◇伊達娘恋緋鹿子


「お七」「八百屋」「火の見櫓」というワードから
もしかしてあの話…?!
というのが頭に浮かんでおります。

恋する男のために娘が放火する話。

どういう経緯でそうなったのかは忘れましたが、
この話は大学時代に授業で聞いて(井原西鶴の『好色五人女』)、
あまりのとんでもなさに衝撃を受けました。

あとは「櫓のお七」という日本舞踊の演目
踊りを始めたばかりの頃に見た記憶があります。

もちろん人間が踊るのですが、
「人形振り」といって、あえて人形のように踊るのです。
後ろにはちゃんと、人形遣いの役の方がついていました。

最後にお七が、ずり落ちながらも必死に火の見櫓に上り、
太鼓を叩くシーン
がとても印象に残っています。


ただ、あらすじを読む限り 放火の話は出てこないので、
文楽だと設定が変わっているんですかね…?


■観てみたい演目は?


これはですね…
どちらも譲れない理由があるのですよ…

まず「鎌倉三代記」

時姫を見たいんです。

日舞のお稽古場にて、他の方が赤姫の役をお稽古していて、
それがとても難しそうだったんです。
性格は強い部分がある役だと思うのですが、
あくまで姫なので動き過ぎてもいけない

「赤姫って結局どういうものなの?」
というのが分かりませんでした。

人形は、それをとてもよく表してくれるのではないかと思うのです。

女の人形は特に、時々ぞっとするほどきれいな形をするんです。
それは人形だからこそできる、理想の形なのだと思います。

そういうことができる人形浄瑠璃で、
ぜひとも時姫に触れたいのです。

そして「伊達娘恋緋鹿子」

そもそもがドラマチックな話なのは分かっているので、
文楽で見たら良いに違いない。

文楽の観劇経験3回で語るのはお恥ずかしいのですが、
緊迫した場面の文楽のスリルは、
もう凄いとしか言いようがない
んです。
手に汗握ります。自然と身を乗り出します。(※三発三中)

舞踊の「櫓のお七」を見たのはすでに結構遠い記憶なのですが、
それでも覚えている櫓に上るシーン、
あれを文楽で見たい。。 
 
*+α 幕開き三番叟*

昼の部の開演15分ほど前に、人形が「三番叟」を舞うという話を小耳に挟みました。
昼の部に行ったことがなく、あまり情報が多く集められていないのですが、今でも、そして国立劇場でもやるのでしょうか…?
もしもやっているならばぜひ見てみたい。
そのあたりも確かめてこようと思います!


■チケットは買う?買わない?


12月の文楽公演、観に行きますとも。

言い訳をするとですね、
文楽って東京では、年4回しか見られないんです。

国立劇場で文楽公演があるのは、
2・5・9・12月のみ。
(それぞれ昼夜あるので、8回と言えば8回ですが…)
毎月見られる歌舞伎と違って、機会が限られています。

だから見られるときに見ておきたい
特に興味が少しでも持てる演目ならば、尚のことです。

いいんです、このために働いているんです…


■まとめ


というわけで、「物知らずシリーズ」文楽編第一回でした。

おそらく、自分の初めての文楽のときは
時姫もお七も知らなかったのではないかと思います。

ちょこちょこ歌舞伎や日舞や文楽に触れることで、
少しずつ知っている名前や言葉が増えていくのが
ちょっとした喜びです。

ちなみにこの文楽公演の、国立劇場のチラシなのですが、
それぞれの演目のコピーが妙にかっこいいんです。

「起死回生の計略は姫にゆだねられた」(鎌倉三代記)
「雪も溶かす命懸けの娘の情念」(伊達娘恋緋鹿子)
 
女性陣強し!


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プロフィール

わこ

◆東京都在住╱地味目のOL (平成生まれ)。
◆大学で日本舞踊に出会う
→社会に出てから歌舞伎と文楽にはまる
→観劇2年目、毎月何度か劇場に通う日々。
◆着物好きの友人の影響で、着物でのお出かけが増えてきた今日この頃。

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