ほんのり*和もの好き

歌舞伎や文楽、日本舞踊、着物のことなど、肩肘張らない「和もの」の楽しみを、初心者の視点で語ります。

物知らずシリーズ

物知らずが行く歌舞伎#16〜十二月大歌舞伎(歌舞伎座)今の知識と演目選び

この企画は、知識が足りないゆえに
歌舞伎への第一歩を踏み出せずにいる方
の背中を押すべく、
歌舞伎歴2年の初心者が何を知っていて、何を目的に、
どのチケットを買うのか
をさらけ出す企画です。
初心者の無知っぷりと、この2年でちょっと学んだことを、
背伸びせず、恥ずかしがらずにお伝えできればと思っています。


早いもので師走がやってまいります。
今年も「こんなはずじゃなかった」という思いと「でもまぁそこそこ頑張ったよな」という思いとで、総合的には例年通りの年末を迎えそうな気配です。

そんな12月の公演、相変わらず公式より遅くなりましたがチェックしていきたいと思います!
 
IMG_20191123_225510



■歌舞伎座 十二月大歌舞伎の演目は?


12月の歌舞伎座。
演目は以下の通りです。

【昼の部】
*Aプロ
一.たぬき
二.村松風二人汐汲(むらのまつかぜ ににんしおくみ)
三.壇浦兜軍記(だんのうら かぶとぐんき)
 阿古屋(あこや)
*Bプロ
一.たぬき
二.保名(やすな)
三.壇浦兜軍記(だんのうら かぶとぐんき)
 阿古屋(あこや)

【夜の部】
一.神霊矢口渡(しんれい やぐちのわたし)
 頓兵衛住家の場
二.本朝白雪姫譚話(ほんちょう しらゆきひめものがたり)

それほど読みにくい演目がない上に、 「たぬき」やら「白雪姫」やらが混ざり込み、
ポスターのぱっと見で「よく分かんないけど歌舞伎ってそれほど難しくなさそう!」というのが伝わるのはありがたいポイントかと思います。

白雪姫…??


■各演目について、現時点での知識


*そもそも知っている演目はあったのか?


【昼の部】


「阿古屋」は去年、玉三郎さんで観ました。文楽でも観ています。

舞踊の演目「二人汐汲」と「保名」ですが、一応どちらも(「保名」は映像ですが)観たことがあります。
ただ「汐汲」で馴染みがあるのは一人で踊るものなので、今回の「二人汐汲」が自分の知っているものなのかは、定かでありません。。
踊りは割と演出の自由度が高いようにも思っています。 

「たぬき」は初めましての演目ですね…。

【夜の部】

「神霊矢口渡」は観てはいないのですが、最近よく上演されているようで、名前はよく聞きます。

で、「白雪姫」ですよね。笑
新作とのことです。どんな演出になるのでしょう。

*現時点で知っていることは?


◇阿古屋


以前に観たときの感想はこちらです↓
 
【歌舞伎】
 

【文楽】


傾城・阿古屋の絢爛たる衣装、実際に役者さんが琴・三味線・胡弓(=「三曲」)を演奏するという点など、見どころの多い演目だと思います。

感想にも書いていますが、演奏はもちろんのこと、私は阿古屋の台詞が大好きなんです。

景清との馴初めを語る台詞。
だんだん仲が深まっていく様子を、二人のさりげない触れ合いを並べて表現していくのです。
ピュアでさりげなくて、少女漫画のようだなぁと思います。

***

ざっくり把握していればいいのは、

【重忠・岩永】vs【阿古屋・景清】

という構図。
重忠たちは、平家の武将・景清の行方を何とかして阿古屋に吐かせようとします。
「知らない」と答える阿古屋に対し、重忠が用意した拷問が「琴・三味線・胡弓を演奏させる」というもの
「もし嘘をついていれば、演奏が乱れるはず」という意図での拷問でした。 

こんなことを思いつくくらいなので、重忠は聡明で情趣も理解する、器の大きな人物です。
対して岩永は、見た目からも分かりますが頑固で強引で嫌な感じ。笑

この岩永、 「人形振り」といって、文楽の人形を模した動きで演じられます。
嫌なやつではありますが、舞台の隅で愛嬌たっぷりなので、ぜひご注目を。笑
 

◇村松風二人汐汲

能「松風」が元になって作られた舞踊です。

都から須磨に流された在原行平と恋仲になった海女の姉妹・松風と村雨が、その形見の烏帽子と水干に思いを託しつつ、恋しく思いながら舞う、という話の流れだったはず(ざっくり)。

一人で踊る「汐汲」は、その辺のストーリーよりも踊りそのものを楽しむ感じだと思うのですが、私の観た「二人汐汲」はどちらかというと物語性が強かった気がします。
どんな演目になるのか楽しみです。


◇保名

恋に狂った安倍保名の踊り、というくらいしか把握していないのですが。。薄い。。
玉三郎さんの保名、静かな時間が流れそうです。

ちなみに踊りとは直接関係ありませんが、安倍保名は陰陽師で有名な安倍晴明のお父さん、とされています。


■観てみたい演目と気になるポイント


まず「阿古屋」のどの回を観るかですよね。
 
というのも、去年に引き続き阿古屋は坂東玉三郎さん、中村梅枝さん、中村児太郎さんが交替で演じられるのです。
本来であればそれぞれ観るのが一番なのですが、なかなか余裕がないので…。

去年玉三郎さんを観ているので、今年は若手のお二人かしら。

「保名」は絶対に観たい。
玉三郎さんは女方でいらっしゃいますが、保名は男性なわけです。
私はまだ玉三郎さんの男の踊りを観られていないので、貴重な機会なのです。

「村松風二人汐汲」も気になりますね! 
演出としてもそうですし、同じ梅枝さんと児太郎さんという組み合わせで踊られた去年の「二人藤娘」がとても良かったので。感想はこの記事です。

「神霊矢口渡」は、何だかんだ観られていないのでぜひ観ておきたい。
ちなみにこの作者の「福内鬼外」、なんと平賀源内のことなんだそうですよ。多才にもほどがある。 

「たぬき」、市川中車さんがご出演となると、一気に人情味が増しそうな気がしております。勝手に。笑
どんな話か全く知らないのですが、幕開けにふわっとしたものがくると、通しで観るときは特にありがたいなぁと思います。
初っ端から重いとなかなかその後が引きずってしまって…笑

さて、「白雪姫」。
新作歌舞伎との向き合い方は、毎度迷うところです。
純粋に楽しみな気持ちもあり、観ながら頭でっかちになってしまうところもあり。
ひとまずあまり考え込まずに観てみようかなぁと思っております。


■まとめ


総じて12月は「女方祭り」といった印象です。
玉三郎さんから若手のお二人への継承、というのが配役から伝わってきます。

一方で白雪姫、どんな新作になるのでしょうね。
以前「俳優祭」でも何度か白雪姫をやっているようですが、これとは全く別のものになるとのことです。

正直、12月の歌舞伎は「ナウシカ」が話題をかっさらうと思うのです。
ですが私は「ナウシカ」のチケットが取れなかったので。笑

国立劇場でも、松本白鸚さんが「盛綱陣屋」を、松本幸四郎さんがチャップリン(!)をやっていらっしゃいます。
私の12月は、ナウシカの感想を読み漁りつつ、歌舞伎座と国立劇場になる予定です。


物知らずが行く歌舞伎#15〜吉例顔見世大歌舞伎(歌舞伎座)今の知識と演目選び

この企画は、知識が足りないゆえに
歌舞伎への第一歩を踏み出せずにいる方
の背中を押すべく、
歌舞伎歴2年の初心者が何を知っていて、何を目的に、
どのチケットを買うのか
をさらけ出す企画です。
初心者の無知っぷりと、この2年でちょっと学んだことを、
背伸びせず、恥ずかしがらずにお伝えできればと思っています。


私事の言い訳ですが、最近身の回りに変化が多く、ブログの更新はおろか、なかなか歌舞伎を観に行けない日々が続いております。。
書きたいこと、覚えておきたいことはたくさんあれど、もどかしい限りです。
情報が遅れがちになっており、申し訳ございません。。

さて、11月です。
楽しみな配役で、6つの演目が並びました!
初心者的にはちょっと珍しいのでは?と思う演目もあり、楽しみな月が始まります。

そして!11月の大きなニュースとしては、
中村梅丸さん中村莟玉(かんぎょく)襲名披露ですね!!

最後にも書きますが、おめでたい、記念すべき舞台をぜひ拝見しに行きたいです。

IMG_20191018_000329



■歌舞伎座 吉例顔見世大歌舞伎の演目は?


11月の歌舞伎座。
演目は以下の通りです。

【昼の部】
一.研辰の討たれ(とぎたつのうたれ)
二.関三奴(せきさんやっこ)
三.梅雨小袖昔八丈(つゆこそでむかしはちじょう)
 髪結新三 白子屋見世先より閻魔堂橋まで

【夜の部】
一.鬼一法眼三略巻(きいちほうげんさんりゃくのまき)
 菊畑
二.連獅子(れんじし)
三.江戸女草子 市松小僧の女(いちまつこぞうのおんな)


「梅雨小袖昔八丈」も「鬼一法眼三略巻」も、実は決して難しい読みではないのですが、何せ漢字が7文字も並ばれると…

とは言え、いずれもこの正式なタイトル(=外題(げだい)) より、通称の「髪結新三(かみゆいしんざ)」「菊畑(きくばたけ)の方が有名で、こちらで呼ばれることの方が多い印象です。
幕見席の切符を買うときも、「髪結新三」「菊畑」で通じるはずなので、恐れずとも良いと思います。


■各演目について、現時点での知識


*そもそも知っている演目はあったのか?


【昼の部】


「研辰の討たれ」は、野田秀樹さん演出のものをシネマ歌舞伎で観ています。
※DVD/Blu-rayも出ていますのでご参考まで↓

野田版 研辰の討たれ【Blu-ray】 [ 中村勘三郎[十八代目] ]

価格:6,270円
(2019/10/15 00:27時点)

野田版 研辰の討たれ [ 中村勘三郎[十八代目] ]

価格:4,653円
(2019/10/15 00:28時点)

 
「関三奴」は名前だけ聞いたことがありますが、実際に観たことはありません。

「髪結新三」、これは以前、尾上菊之助さんのドキュメンタリーをテレビで観ていたときに、お父様の菊五郎さんがこの「髪結新三」を指導していらっしゃる映像が、少し流れたのでした。
なので全体像としては全く分かりませんが、一応知ってはいますよ!という感じです。

【夜の部】

「菊畑」は、名前だけ知っている程度。おそらく歌舞伎関係の何かの本で見かけたのだと思います。

「連獅子」はもう、舞踊会でも何度も観ている踊りです。自分もお稽古していただいたことがあります。言うのが恥ずかしいレベルですが。笑
ラグビーW杯の公式キャラクター・レンジーのモデルとなった、紅白のロン毛のアレです。(怒られる)

「市松小僧の女」 は初めて聞きました…42年ぶりの上演とのことなので、まぁ当然といえば当然ですね。。

*現時点で知っていることは?


◇研辰の討たれ


美談として語られる忠臣蔵の討入りを、研ぎ師の守山辰次という人物を通して全く別の観点から描き、人間の心理を抉り出す作品でした。
が、原作を知らないまま観ているので、元々がどういうものだったのかは非常に気になるところです。

◇連獅子

能「石橋(しゃっきょう)」が元になって作られた舞踊です。
とりあえず、次のストーリーが分かれば楽しめるはずです↓

●獅子を手に持って踊るところ

霊地・清涼山にあるとされる石橋の由来を語っていきます。

●獅子を置いてから

親獅子は、仔獅子を谷底に突き落とし、自力で登ってこられた仔だけを育てます。

ここでは、

・無邪気に遊んでいた仔獅子が、親に突き落とされ、縋りつこうとするもやはり力尽きて谷底へ
・なかなか登ってこない仔に気を揉む親
・谷に流れる川の水面越しに、親子の目が合う!仔獅子、一念発起!!
・懸命に駆け上がってくる仔獅子と親獅子の感動の再会

というようなストーリーが展開されます。

「連獅子」といえば毛を振るところが有名ですが、私はここが一番ドラマティックだと思います。
特に実の親子でなさると、胸に迫るものがありますね。
今回も、松本幸四郎さん市川染五郎さん親子による連獅子です。

●宗論

一旦二人が花道から引っ込み、新たに獅子の拵えで登場するまでの間を、狂言がつなぎます。
どっちの宗教の方が秀でているかを言い争う「宗論」 と呼ばれるところで、これは知らなくても聞き取れるのではないかと思います。楽しいところです。

で!ここから獅子が出てくるまでの音がかっこいいのでぜひ聴いてください!! 

●毛振り

何も考えずに観て楽めばよいと思います(ざっくり)


■観てみたい演目は?


ううん毎度ながらどれも捨てがたい…

「研辰」「髪結新三」「菊畑」「市松小僧の女」は外せないなと思います。
でも舞踊好きとしては、「関三奴」「連獅子」も外したくない…!!

「髪結新三」は、先述したドキュメンタリーで一瞬映った、指導なさっている菊五郎さんの新三があまりにもかっこよかったのです。
そのときお洋服を着ていらしたにもかかわらず、一言セリフを発すればもうそこは江戸で。
これは是非とも観なければ、と思ったのです。

「菊畑」は、最初に触れた莟玉さんのお披露目の演目
これはやっぱり特別なものなので、観ておきたい。

それから「市松小僧の女」、全く情報がないのですが、池波正太郎の作品とのことです。
主役は中村時蔵さん時蔵さんの演じる男勝りな女が大好きなので、非常に楽しみなのです。


■どのチケットを買う?


11月も幕見で昼夜通しかなぁ。。

毎月毎月「幕見」とか「3等」とかばかりで恐縮です。
歌舞伎大好きなのですが、なかなか思うままにお金をかけてもいられないのです。。 

正直言って、観劇はお金のかかる趣味です。
無理なく楽しむのが一番だと考えています。

と、最もらしいことを言っておりますが、実態はただのジリ貧女子です。


■まとめ


これまで梅丸さんを観る機会はそれほど多くなかったのですが、今年の新春浅草歌舞伎で観た禿(この記事)の可愛らしさはくっきりと思い出せます。

歌舞伎の家の生まれではない梅丸さんですが、この度中村梅玉さんの養子となり、新たに初代莟玉を名乗るとのこと。
初心者ながら、歌舞伎界が家柄重視であることはいろいろな局面で感じてきたので、これは本当に凄いことなのだと思います。

襲名が発表されたときの、梅丸さんのインスタグラムの文章。読むたびに目頭が熱くなってしまうので、ここにリンクを貼らせていただきます。
中村梅丸さんインスタグラム

心のこもった、いい文章。本当におめでとうございます。

11月も、きっと素敵な興行になりますね
 

物知らずが行く歌舞伎#14〜芸術祭十月大歌舞伎(歌舞伎座)今の知識と演目選び

この企画は、知識が足りないゆえに
歌舞伎への第一歩を踏み出せずにいる方
の背中を押すべく、
歌舞伎歴1年半の初心者が何を知っていて、何を目的に、
どのチケットを買うのか
をさらけ出す企画です。
初心者の無知っぷりと、この1年半でちょっと学んだことを、
背伸びせず、恥ずかしがらずにお伝えできればと思っています。


今月こそは!と頑張ってパソコンに向かっておりました…が、まさかの記事を上げ忘れました、わこです。

ここ数か月、ずっと公式に先を越されていた現状を深く反省し、もともとこのシリーズを作る一つの目的であった「情報が遅い公式より前に、チケットを買う段階での知識をさらす」というところへ原点回帰…するはずだったのに…。

でもアクセスを見ると、興行が始まってからの方が見ていただけているんですよね。。
いやいや、でも元の目的を見失ってはいけない。頑張ります…!

IMG_20190818_224824



■歌舞伎座 芸術祭十月大歌舞伎の演目は?


10月の歌舞伎座。
演目は以下の通りです。

【昼の部】
一.廓三番叟(くるわさんばそう)
二.御摂勧進帳(ごひいきかんじんちょう)
 加賀国安宅の関の場
三.蜘蛛絲梓弦(くものいとあずさのゆみはり)
四.江戸育お祭佐七(えどそだちおまつりさしち)
 浄瑠璃「道行旅路の花聟」

【夜の部】
 通し狂言
一.三人吉三巴白浪(さんにんきちさともえのしらなみ)
二.二人静(ふたりしずか)


「御摂」を「ごひいき」とは読めぬ…!
「梓弦」で「あずさのゆみはり」も厳しいですね!

歌舞伎はこういうことしてくるので「難しいんでは…」と思ってしまうのですよ(^^;
まぁでも、前回も書きましたが演目の名前はそんなに関係ないので!
純粋にお芝居そのものを楽しみにいきましょう!


■各演目について、現時点での知識


*そもそも知っている演目はあったのか?


【昼の部】


今月はですね…一つもないのですよ…
強いて言うなら「蜘蛛絲梓弦」は、名前だけ見たことがあるかなぁくらいですね…

【夜の部】

「三人吉三」は、一番有名な場面だけ、割と最近歌舞伎座で観ましたよ!
ちょうど一年前、去年の10月ですね。この記事にうっすらと感想を書いております。 

あとは残念ながら…今月は本当に知らないものばかり…。

*現時点で知っていることは?


◇三人吉三


同じ「吉三」という名を持つお嬢吉三、お坊吉三、和尚吉三という三人の盗人が出逢い、義兄弟の契りを交わす、というところが有名かと思います。
去年の芸術祭でも上演された場面、 「大川端庚申塚の場」です。通しでやると、ここは発端も発端だったんですね。
このあとどう筋が絡んでいくんでしょう。

河竹黙阿弥特有の、七五調の名台詞が聞きどころです。
あとは、大川端の場に関しては形の美しさを楽しむものと感じています。
 
私はお坊吉三と和尚吉三がいつもごちゃごちゃになります…が、「お坊」はお坊さんのことではなく、お坊っちゃんのことです。(これが混乱するの、私だけですか…)


■観てみたい演目は?


今月譲れないのは「お祭佐七」ですね!
配役をご覧ください、尾上菊五郎さんです。
すでに何度も主張しておりますが(私なんぞが主張するまでもないことですが)、江戸ッ子をやらせたら菊五郎さんほどかっこいい人はいない!!
そしてその横に中村時蔵さんが並ぶという布陣は完璧だと思っております。笑

そしてこの演目、途中に劇中劇が挟まるようなのですが、そこに寺嶋眞秀くん坂東亀三郎くんという子役お二人が配されています。
亀三郎くん、初の女方だそうです。「め組の喧嘩」(この記事)でかわいいながらもいっぱしの江戸ッ子を演じた亀三郎くん、どんな女方になるのか楽しみです✨
同じ劇中劇に出る市村橘太郎さんも大好きな役者さんです。「暗闇の丑松」(この記事)での湯屋番頭がたまらなかった。

他にも好きな役者さんが揃った昼夜ではあるのですが、10月は坂東巳之助さんが踊りますね!
昼の部最初の「廓三番叟」です。
巳之助さんの踊りは個人的にとても楽しみですし、今後も追い続けると思います。

夜の部の「二人静」、どんな演目か皆目見当がついておりませんが、女方の世界的(!)トップ・坂東玉三郎さんと、若手注目の女方・中村児太郎さんなので、きっと美しいだろうな。
坂東彦三郎さんがどのように絡んでくるのかも気になります。

「三人吉三」も、通しだとどんな話の展開になるのか気になるところです。 


■どのチケットを買う?


10月も幕見観劇になると思いますが、どうでしょう、ずるずると全部観てしまいそうだなぁ…。
どの演目も要所要所に好きな役者さんが配役されているんですよね。
そうなるとつい追ってしまいますよね。。


■まとめ


このブログに最初にしっかりお芝居の感想を書いたのは、去年の芸術祭だったのではないかしら。
9月の秀山祭もちょこちょこと書きましたが、しっかり観に行って丁寧に書いたのはこの記事が最初。奇しくも「三人吉三」でした。

一年でここまではまるものなんですねぇ。。感慨深い。

今でも全然知識はありませんが、一年前を思うと観劇へのハードルの下がりようがすごいです。
「昼夜どっちも行っちゃった!」と思っていた一年前。今ではそんなの当たり前の話ですから。笑 

そうやって歌舞伎好きになってきたものの、やっぱり知らない演目ばかりな10月。
歌舞伎は奥が深いですね(≒沼が深いですね)。 

10月も楽しみです。

物知らずが行く歌舞伎#13〜秀山祭九月大歌舞伎(歌舞伎座)今の知識と演目選び

この企画は、知識が足りないゆえに
歌舞伎への第一歩を踏み出せずにいる方
の背中を押すべく、
歌舞伎歴1年半の初心者が何を知っていて、何を目的に、
どのチケットを買うのか
をさらけ出す企画です。
初心者の無知っぷりと、この1年半でちょっと学んだことを、
背伸びせず、恥ずかしがらずにお伝えできればと思っています。


あぁもうだめだ、私はこのコーナー存続の意義を考えるべきときにあるのかもしれない。。
始まっちゃってますよ!秀山祭!!

もともとチケットを買う前に、歌舞伎に親しみがない方の背中を押すことができればと思って始めた企画だったのに。
始まっちゃってますよ!秀山祭!!(2回目)


気を取り直して。続けることに意味があると信じて。自己満足には目をつぶって。

9月です。秀山祭の季節です。
「秀山祭」とはなんぞや、というところについては、最後に改めて触れますね。

さて、今回は楽しみな演目、配役が揃いました!!

個人的にとても好きな吉右衛門さん、歌六さんに加え、歌昇さんのご子息・綜真くんの初お目見えがあり、梅玉さんと魁春さんに梅枝さんの加わる踊りがあり、仁左衛門さんの弁慶があり…

初めて歌舞伎を観る方でも、「歌舞伎を観たぞー!」という満足感が得られるに違いないボリューム
ではないかと思っています。 

全演目の見どころなどは、すでに公式サイトに掲載されていますのでそちらをご参照いただき、
「歌舞伎公式総合サイト 歌舞伎美人」秀山祭九月大歌舞伎の情報はこちら)(当方三度にわたり完全なる出遅れ)
ここでは「歌舞伎初心者、こんな感じの予備知識で観に行きますよ!」というのを晒します!

IMG_20190818_224900





■歌舞伎座 秀山祭九月大歌舞伎の演目は?


九月の歌舞伎座。
演目は以下の通りです。

【昼の部】
一.極付幡随長兵衛(きわめつきばんずいちょうべえ)
 「公平法問諍」
二.お祭り(おまつり)
三世中村歌六 百回忌追善狂言
伊賀越道中双六(いがごえどうちゅうすごろく)

三.沼津(ぬまづ)
【夜の部】
菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)
一.寺子屋(てらこや)
二.歌舞伎十八番の内 勧進帳(かんじんちょう)
三世中村歌六 百回忌追善狂言
三.秀山十種の内 松浦の太鼓(まつうらのたいこ)



演目の名前としては、歌舞伎によくある「そんなの読めるわけなかろう」というのは今回はありませんね。

ただ「極付幡随長兵衛」「伊賀越道中双六」と漢字が並ぶと、それだけでちょっと難しく見えてしまうので悲しいところ…。

文字面がアレでも、観に行ってしまえば問題なく伝わるはずなので、どうかこの漢字の壁に跳ね返されないでほしい!
正直、題名はそんなに意識せずとも楽しめます


■各演目について、現時点での知識


*そもそも知っている演目はあったのか?


【昼の部】

「お祭り」は、これは私の知っているもので合っているのでしょうか…。
それだとしたら、この記事でも触れた踊りです。
ちょこちょこ舞踊会でかかりますが、観るたびに演出が違うような…?
 
「沼津」は、全く記憶がありませんが観ているはずなんですよね、国立劇場で『伊賀越道中双六』の通し、観ているはず…。

と思って調べたら、このときは「沼津」は割愛したようでした。笑 良かったーあっけなく忘れちゃったのかと思いました。


あとは演目としては知らないのです。。

【夜の部】

「寺子屋」は、歌舞伎でも文楽でも観ているはずです。
三大浄瑠璃の一つである『菅原伝授手習鑑』の中でも、一番有名な場面だと思います。

「勧進帳」もよく上演されますね…と言って実はまだ生では一度も観ていないのですが。笑
流れは何となく分かります。

あとは初めましての演目でした。


*現時点で知っていることは?


◇極付幡随長兵衛


すみません、演目としては全く知らないのですが、
幡随長兵衛ってあの「鈴ヶ森」(この記事)の…?

というだけです。
よくこれだけで「知っていること」にしたな、というレベルの薄さですが、本当にちょっとでも耳馴染みがあるだけで、初心者は安心感が全然違うんですよ!笑

◇お祭り

先述の通り、私の知っている演目か甚だ自信がないのですが…

今まで観ているのは、鳶の者を中心として、周りが絡んで華やかに、粋に踊るもの
(主役が芸者のものもあります。そうすると絡みも変わるので、何度か観ているはずですが正しい形が分からない…

楽しい踊りであることには違いないかと!
大向うとの掛け合いもある、はず。笑

◇寺子屋

「忠義のために我が子の命を犠牲にする」という、浄瑠璃に非常によく見られるお話の流れです。

ものすごくざっくり書きますと、

舞台は藤原時平(しへい)vs菅丞相(かんしょうじょう)という時代にあります。
時平側は菅丞相の息子・菅秀才(かんしゅうさい)の命を狙っており、これを避けるために菅秀才は田舎の寺子屋に匿われています。(※この辺りの設定は、特に芝居の中では触れられないはず。)

しかし実はこの居場所がすでにバレており、寺子屋を営む武部源蔵(たけべげんぞう)夫婦は、菅秀才の首を差し出すように命令されているのです。

何としても菅秀才の命は守らねばならない源蔵。

折しも今日、この寺子屋に新たに入門してきた男の子がいました。
ちょっとこの辺りでは見ないような、品のある顔立ちをしています。

そうです。
「菅秀才」と偽ってもおかしくないような雰囲気をたたえているわけです。
 
源蔵夫婦、苦渋の決断でこの子を身代わりにして、首を差し出すのです。

首実検にやってきたのは、時平に仕える松王丸。
差し出された首を見て(この「首実検」が見せ場!!)、子細ありげな様子を見せながらも「相違ない」と、この首が菅秀才の首であることを認めます。

しかし、歌舞伎において首が本物であることなんてほぼなく。笑

さてこの首の正体とは、松王丸の隠している真実とは、というところに大きなドラマがあります。

最後の「いろは送り」と呼ばれる部分が名文なので、ぜひ浄瑠璃にも耳を傾けてみてください。
文楽公演でここの床本(台本)を手に入れたときは、本当に嬉しかった。 

◇勧進帳

この記事に書いてあることくらいから知識は特に増えておりません。笑


■観てみたい演目は?


「沼津」と「寺子屋」は絶対に外したくない!と思っています。

吉右衛門さん歌六さん、そして菅秀才には5月に襲名したばかりの丑之助くん、「沼津」では綜真くんの初お目見え…他にも好きな役者さんが並ぶという嬉しさに加え、竹本(語り)は先日人間国宝になられた竹本葵太夫さん
目も耳もどっぷり味わえる一幕になるに違いありません。

それから「お祭り」、これは年始に観た「勢獅子」(この記事)で、梅玉さんの鳶頭の佇まいがとてもかっこよかったので、また観たいのです。

「勧進帳」は仁左衛門さんの弁慶が外せない。きっと思慮深くて抜群にかっこいい弁慶なのだろうなぁと想像しております。

最近いろんなお芝居で「いいなぁ」と思っている歌六さんが主演の「松浦の太鼓」も、ぜひ観ておきたいところです。


■どのチケットを買う?


今月、できることなら昼夜どちらも買いたかった!3階でいいので…

ですが、スケジュールと金銭面の都合で、今回も幕見席からの観劇になりそうです。

「勧進帳」「松浦の太鼓」あたりは会社帰りに行けるかしら?と踏んでおります。


■まとめ


さて、最初に触れなかった「秀山祭」についてですが、
「秀山」というのは、今の吉右衛門さんのおじいさまに当たる、初代吉右衛門さんの俳名です。

この初代吉右衛門さんの生誕120年を記念して、2006年9月に最初の「秀山祭」が催されたそうです。
以降、9月の興行にはこの名前がついている模様。

私も詳しくは知らなかったし、最初は特に意識しなくてもいいと思います。
言われたところで「はぁ」という感じではないかと。

でも、これから一年のうちに何度か歌舞伎を観に行くつもりであれば、知っていると楽しみが増えると思います。
去年初めて「秀山祭」という言葉を知った私ですが、早くも今年は「吉右衛門さんの月が来るぞー!」というわくわくでいっぱいでした!

***

思えば去年の秀山祭は、今よりももっと何も知らなかったんだなぁとしみじみ。
当時の苦悩がブログにしたためられています。笑

いや、今でも分からないことだらけで、悩みに悩むんですけどね!

振り返って嬉しいのは、好きな役者さんが増えたこと。
「この役者さんを観に行きたい!」という楽しみが増えたこと。

それを別名「沼」とも呼ぶのでしょうが。笑

何はともあれ、大好きな役者さんがたくさんご出演の9月、今からわくわくしております。


【関連記事】
 「お祭り」初心者はこう楽しんだ!〜秀山祭九月大歌舞伎(歌舞伎座) 昼の部感想
「沼津」初心者はこう楽しんだ!〜秀山祭九月大歌舞伎(歌舞伎座) 昼の部感想
・「寺子屋」初心者はこう楽しんだ!〜秀山祭九月大歌舞伎(歌舞伎座)夜の部感想


物知らずが行く歌舞伎#12〜八月納涼歌舞伎(歌舞伎座)今の知識と演目選び

この企画は、知識が足りないゆえに
歌舞伎への第一歩を踏み出せずにいる方
の背中を押すべく、
歌舞伎歴1年半の初心者が何を知っていて、何を目的に、
どのチケットを買うのか
をさらけ出す企画です。
初心者の無知っぷりと、この1年半でちょっと学んだことを、
背伸びせず、恥ずかしがらずにお伝えできればと思っています。


物知らずシリーズ、更新速度がどんどん遅くなってまいりました。初日は目の前です。わたくし、お尻に火がついております。

さて、八月納涼歌舞伎は三部制。
各部が少しずつ短い分、いつもよりちょっぴりお安いお値段で観ることができます
一番手軽な3階B席3,000円です。

※ご参考までに、3階B席からの見え方はこちら↓




全演目の見どころなどは、すでに公式サイトに掲載されていますのでそちらをご参照いただき、
「歌舞伎公式総合サイト 歌舞伎美人」八月納涼歌舞伎の情報はこちら)(当方またもや完全なる出遅れ)
ここでは「歌舞伎初心者、こんな感じの予備知識で観に行きますよ!」というのを晒します!

IMG_20190728_210457




■歌舞伎座 八月納涼歌舞伎の演目は?


8月の歌舞伎座。
演目は以下の通りです。

【第一部】
一.伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)
 御殿/床下
二.闇梅百物語(やみのうめひゃくものがたり)

【第二部】
東海道中膝栗毛(とうかいどうちゅうひざくりげ)

【第三部】
新版 雪之丞変化(しんぱん ゆきのじょうへんげ)


「伽羅先代萩」を「めいぼく〜」と読むのを知ったときには、知識人の遊び心に驚きもしたし、半ば呆れもしました。笑
伽羅(きゃら)って、名木の誉れ高い香木ですよね。 だからって。。

ちなみに私、学生時代に一瞬だけ香道の講座に通いました。
伽羅の香も度々聞かせていただいたはずですが、 他の香木との違いがいまいち掴めていない。。
とりあえず、少しスパイシーさのある、甘い香りだったことは何となく記憶しております。(※多分他のものもそう) 


■各演目について、現時点での知識


*そもそも知っている演目はあったのか?


【第一部】

「伽羅先代萩」は、NHKEテレ「にっぽんの芸能」で、いつだったか坂東玉三郎さんが語っていらっしゃったのを覚えています。
核となる女方の役・政岡の演技について。
お芝居として観たことはありませんが、名前とうっすらとした展開は分かる…気がしております。 
 
「闇梅百物語」は、映像でちらりと…。
おばけがいろいろ出てきて踊るやつ、というぼんやりとした知識です。笑 


【第二部】

松本幸四郎さん・市川猿之助さんのタッグでシリーズでやっているものですよね。
どれも観たことがないのですが、十返舎一九の原作をもとに、いつも楽しそうな舞台が展開されていることだけは存じております
 

【第三部】

これは「新版」とあるように新たな演出でやるようなのですが。。
そもそもの「雪之丞変化」は、初めて聞く名前でした。


*現時点で知っていることは?


◇伽羅先代萩


先述の通り、テレビで玉三郎さんが語っていらしたのを観たくらいしか分かっていませんが。。

要はお家騒動もので、政岡(今回は中村七之助さん)は自らも一人の母でありながら、幼君・鶴千代中村長三郎くん)を守るために、未だ幼い自らの息子を犠牲にするのです。
政岡の一子・千松中村勘太郎くん)も、自分のすべき役目は分かっていて、進んで鶴千代の身代わりになります。

そして愛息が息絶えても、あくまでその家に仕える者として、すぐに素直に悲しみを表に出すことができない。

そんな一人の女性の心の内を、役者としてどのように表現しているかというのが、番組で語っていらした内容でした。

本当にね、当ブログでは何度も言っているのですが、歌舞伎に出てくる女性たちは強すぎる、無理をしすぎる。。

おそらくこの場面を含むお話かと思います。


◇闇梅百物語

本当にもう、先述の「おばけがいろいろ出てきて踊るやつ」というくらいしか知らないのですよ。笑

でも配役を見ているだけで、骸骨、傘一本足、河童…と何やらにぎやか。
夏にはぴったりの演目なのではないでしょうか!


ちなみに、百物語というのは「怖い話大会」のようなものだったようです。
何人かで集まり、行灯に百本の灯心を入れ、ひとつ怖い話が終わるごとに一本ずつ抜いていき、最後の一本が抜かれて真っ暗闇になったときに、化け物が現れるとされていたとのこと。

百物語って幽霊の話ばかりかと思っていたのですが、 江戸当時はどちらかというと不思議な話が中心だったようです。
「因果応報というような由来のはっきりするものでなく、説明のつかない怪異や不気味さが多く語られ」たそうです。『一日江戸人』杉浦日向子、平成17年、新潮文庫) 
 

一日江戸人 (新潮文庫) [ 杉浦日向子 ]

価格:561円
(2019/8/7 00:24時点)


***

はい、そして第二部と第三部の演目にいたっては何も知らないという。

元気いっぱい物知らず。 


■観てみたい演目は?


これはもう、私は何よりも「伽羅先代萩」でした。

七之助さんの政岡、玉三郎さんからどのように引き継がれていったのでしょう。
たかだかテレビでほんの一部を垣間見ただけですが、少しでも知ったあとだと観劇欲が高まります!
それから、三月の「盛綱陣屋」(感想はこちら)で堂々たる小四郎を演じていらした勘太郎くんの千松。
長十郎くんの成長ぶりも気になるところです 
パパが大河ドラマでご活躍の間に、ご兄弟は舞台で大活躍ですね!

そして「闇梅百物語」
やはり今の季節に楽しいものは楽しんでおきたいな、というのはありますね。笑

「東海道中膝栗毛」は、スピンオフの上映があったり、前作がシネマ歌舞伎になっていたりと、盛り上がっている様子。
私はいずれも観ていないのですが、先日の三谷かぶき(感想はこちら)を観るにつけても、幸四郎さんと猿之助さんのコンビは絶対楽しい
宙乗りもあるようです。

さて、ここまで全くと言っていいほど触れていない「新版 雪之丞変化」ですが、これは幕見もかなり並ぶのでは?と思っています。

何せ!玉三郎さんなので!!

「歌舞伎美人」内のこちらの記事に詳しいですが、映像を用いつつ、実演と織り交ぜて展開するようです。
どんな演出になるのでしょう…?納涼ならではの実験的作品になるのでしょうか。
その前にこの記事内のお写真の隙のなさを見て。


いずれにせよ、また絞れないひと月がやってくることは間違いありません。笑


■どのチケットを買う?


白状しますと、すでに一部はチケットを買いました。幕見で我慢できる気がしなかった。。
とはいえ決して「いいお席」ではありませんが。笑

二部と三部も幕見で観に行くのではないかと思います。 

さて、冒頭に「ちょっとお安く観られる」 ということを書きました。
確かに各部だけ抜き出して観れば、お安く観られるのは間違いありません。

しかし、二部制のときを考えると、全て幕見で通した場合、4,000円×2部で8,000円。
今回はおそらく幕見の通しが3,000円だと思うので、すべて通すと3,000円×3部で9,000円。

・・・。

商売上手めー!!!笑 


■まとめ


先月はいろいろと忙しくしておりまして、ブログの更新はおろか、歌舞伎は一度も観に行けず…
現在狂おしいほどに、劇場の空気と歌舞伎を求めております。笑 

そんな8月は、ハードルを感じずに気軽に観に行けそうな演目が揃っているなぁという印象です。 
「難しい!」と感じる可能性があるのは、先代萩くらいではないでしょうか。
あとは現代の感覚で楽しめるものなのではないかと踏んでいます。

いや、でもだからと言って、古典の演目を勧めないわけでは決してないのです。
むしろ古典に、よく分からなくても圧倒的な力を感じたりするよな、と日々思っています。 

…ちょっと話の方向性がずれてしまったのですが

8月は幸いお休みも多くいただけるので、先月分を取り返すように歌舞伎を観たい!!
歌舞伎座の空気に浸りたい!!!


夏の暑さの中で幕見席に並ぶ恐ろしさを、私はまだ知りません。
いらっしゃる方はどうぞお気をつけて…!

プロフィール

わこ

◆首都圏在住╱平成生まれOL。
◆大学で日本舞踊に出会う
→社会に出てから歌舞伎と文楽にはまる
→観劇2年目、毎月何度か劇場に通う日々。
◆着物好きの友人の影響で、着物でのお出かけが増えてきた今日この頃。

読者登録
LINE読者登録QRコード