またもや最終日に足を運ぶという、何の参考にもならない感想で恐縮ですが…
原宿にある太田記念美術館の「かわいい浮世絵 おかしな浮世絵」展に行って参りました!

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浮世絵は全然詳しくないのですが、このポスターのかわいさと、Twitterで漏れ聞こえてくる内容の興味深さに惹かれて。

行ってみて大正解!
私でも楽しめるようなものばかりでしたよ!!

さすがに作品を撮って載せることはできないので、言葉での説明になってしまいますが、印象に残ったものを。 

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まず歌川広重の扇絵。
団扇の形に絵が描かれていて、切って団扇に貼るのだそうです。
 
展示されていたのは、「月に兎」の図柄。
画面からはみ出る大きな満月の下に、二羽の兎が描かれます。
夜の色に、白い月と兎がおしゃれ!
こんな団扇を、渋い浴衣に白の帯を貝ノ口できりっと締めた背中に差して歩きたい。

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それから歌川広景の、鳶と油揚げの絵。

鳶が桶ごと油揚げを盗んで飛んでいるのですが、空中で桶をひっくり返してしまいます。
その様子を見上げている男の人の顔面に、油揚げが見事に落ちる。笑
周りの人も笑っちゃっています。

この不運な男性、「見上げる」という不安定な体勢だった上に顔も油揚げに覆われてしまって、
バランスを崩した拍子に、草履の鼻緒が切れてしまっているんです。
もうオチがマンガのよう!!笑

鳶が油揚げを盗むのは、良くあったことのようですね。
日本舞踊「子守」も、油揚げを盗んだ鳶を追いかけてきてすっ転ぶところから踊りが始まります。

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同じく広景の、髪結床の絵も印象的でした。

男のお客が髪を剃られているのですが、うっかり剃りすぎてしまったようで、もちろんお客はおかんむり。
しかし剃っている方の人は、自分の失態にもかかわらず、あろうことかへらへら笑っている…!
何よりひどいのが周りの客で、みんなお客を見て大爆笑。笑

何ともおおらかな時代を感じさせる一枚でした。

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猫の絵が有名という印象の歌川国芳は、今回の展示ではほおずき人間が楽しかった!
なんと、ほおずきが擬人化されているのです。
実が顔で、オレンジ色の皮が広がって五体になっています。

私が気に入ったのは、とうもろこしの幽霊に驚くほおずき人間!
夜道に揺れるとうもろこし、確かに幽霊みたいに見えなくもないですね…

これを見たほおずき人間たちが、腰を抜かしているのが愛おしい!!
表情がないのに泡を食っているのがよく分かります。笑

ほおずき人間は着物の柄にもなっているみたいですね💡
以前リサイクルのお店で見かけました。

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現代的な笑いを誘うという面では、鈴木春信の絵が良かった。

火鉢の前でついうとうとしている女性と、その後ろに忍び寄る女性二人。
この二人、何と寝ている女性の帯に糸をつなぎ、その糸を柱にくくりつけるといういたずらを…!
悪質だぞ!!笑

このいたずらしてる二人の表情がいいんですよ、
片方は静かに微笑んでいて、片方は口に手を当てて笑ってます。
無声音の「うふふ」が聞こえてきそうです。笑

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他にも楽しい、かわいい作品がたくさんありました。
浮世絵ってのびのびしてますね!
人々の一コマを描いた絵からは笑い声や会話が聞こえてくるようだし、動物の絵は愛嬌たっぷりでした。

次回の展示は2月1日から、「小原小邨」展とのことです。

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何ともかわいらしいきつねですね!

JR原宿駅から徒歩約5分。
思った以上に足を運びやすかったので、また見に行こうと思います。