何度か着物で出歩いているので、
何度も失敗しております。。

浴衣での外出も多いこの季節なので、

私の和服失敗体験とその時の対処
その後気をつけていることなど、全力で晒します!

ここだけじゃとても書ききれないや。
 


①帯がほどけた!


ベストオブ恥ずかしかった失敗。

歩いてて、なんか足に当たるなーと思ってたら、
帯だったんですね〜。
尻尾みたいになってたわ。


【要因】

初めてやる帯結びだったので、
ちゃんと安定してくれているか不安で、

しょっちゅう後ろの帯を手で触っていたんですね。

それがかえって良くなかったのではないかと思います。

加えて、慣れない結び方でしっかり締められておらず、
もともとゆるめだったのも
崩れやすくなってしまった要因かと。


【現場での対処】

トイレに駆け込んで結び直しましたよ!!

デパートや百貨店のトイレは、
フィッティングボードがついている
ことも多く、
非常にありがたかったです…


【その後こうしてます】

帯締めがいらない結び方でも、
必ず帯締めをするようになりました。

帯の上から押さえてくれているものがあると、
それだけでだいぶ安心。

帯そのものもゆるみにくいし、
不安から帯をいじってしまうこともありません。

初心者が下手にいじることほど
危険なものはありませんよね。どの世界も。


②帯結びが大きすぎた!


自分の体の横幅から、帯がだいぶ出ちゃってました。

おかげであちこち引っ掛けるわ、
腕がちょいちょい当たるわで、

ほどけるのも時間の問題だったのではないかと。。


【要因】

要因といっても文字通りですが笑

強いて挙げるなら、

正しい大きさのイメージができていなかったこと。

そして、慣れていないがために
正しい形を作ろうとすると

自分が確認しやすく結びやすい大きさになっていってしまう

という初心者ゆえのかなしい現実があると思います。


【現場での対処】

友人に直してもらいました。

帯をほどくことなく、少しずつ布を送っていって直す感じ。

ラッピングでも梱包でもなんでも、
紐を結ぶときに片方が短かったら
もう片方に紐を送ったりもう片方を引っ張ったりしながら
うまいこと長さを調節しますよね?

あんな感じで帯を直してくれたのです。

私まだあれできないと思う。


【その後こうしてます】

この事件は「帯を結ぶ大きさ」という観点を
私に与えてくれた大きな出来事でした。

「締めたあとの帯が当たって
自分の動きが制限されるようでは、帯が大きすぎる」


ということを学んだ私は、

以後小さめに見積もって帯を締め、
少しずつ結び直したりしながら
ちょうどの大きさを身につけつつあります。


③食べこぼしで汚した!


自業自得なんですけどね、ウールの薄紫の単衣を着て、
小籠包食べにいったんです。私ってば。

案の定、一口かじった小籠包から
アツアツうまみたっぷりな肉汁が

ビャッッ

と袖めがけて一直線。
気付いたときにはすでに遅い。
よくある後悔というやつです。


【現場での対処】

※多少雑に扱っているのはウールの着物だからであって、
決してよそゆきの柔らかい絹の着物とかでは
やらないでくださいね!!!
どうなるか知らないけど!!!


私はその場にあるおふきんで取り急ぎ拭いてしまったのですが、
乾いた布の方がよかったんですね。。

そのときはもうそれぐらいしか
できることが思い当たらず。

その後、帰宅したあとにすぐ手洗いしました。
こぼした箇所には、酵素系の漂白剤をつけました。

ウールの洗える着物だったのが幸いして、
シミにならず、今ではきれいさっぱり落ちてます。


【その後こうしてます】

…気をつけてます。(成長しない)

だってそれぐらいしかできることがない!!

もちろん、物を食べる時は
膝に何か敷いたり、胸元に何か当てておいたり、といった

基本的な気遣いをやっとするようになりました。


*大切なのは、懲りないこと。


この他にもまだまだ、

和装小物丸見え事件とか

下着丸見え事件とか

いろいろな事件があったのですが、それはまぁおいおい。

大事なのは、失敗に学びながら
懲りずに着続けること
だと思っています。

そうでも思わないと

失敗続きの自分がかなしい!!!笑