ポータブルカセットプレイヤー。
╲╲今どき!!╱╱
これで踊りの音源が持ち歩けます~✨
***
日本舞踊のお稽古では、
カセットテープが今も現役で大活躍しています。
たぶん今通っているお稽古場に限った話ではないはず。
以前いたサークルでも、ずっとカセットです。
思えば幼い頃に通っていたバレエ教室もカセットだったような…
サークル時代は、カセットのアナログさに
正直いらいらすることもあったのです。
しかし、慣れてくると意外とカセットは使いやすい。
踊りのお稽古は、
とにかく音源を早送りしたり
巻き戻ししたり(主にこっち)の繰り返しです。
そのときにCDだと、
ちょっとした弾みで前の曲に戻ってしまったり、
戻るスピードが速すぎて
「ほんのちょっと戻したい!」
というときに上手くいかなかったり、
なかなか思うようにならない。
「一時停止ボタン」と「停止ボタン」の押し間違いも多発して、
しょっちゅう面倒なことになるのです。
(停止ボタンは、曲ではなく
CD自体のアタマまで戻ってしまうので…)
CD自体のアタマまで戻ってしまうので…)
その点カセットはシンプルです。
非常に人間らしい時間で動いてくれます。
確かに傷みは早いし壊れもしますが、
それもまた、よくお稽古した証だと思えます。笑
***
そんなわけで、お稽古用の音源は大体カセット。
今回も例に漏れずカセットに入れていただいたのですが、
なかなか曲が頭に入らず、振りも覚えられないので
いつでもカセットを持ち歩きたいな、と。
今回も例に漏れずカセットに入れていただいたのですが、
なかなか曲が頭に入らず、振りも覚えられないので
いつでもカセットを持ち歩きたいな、と。
こう思うことはとてもよくあって、私の場合
曲が覚えられないと振りも入りにくいのです…
まずは曲に慣れるために、
空き時間を使って積極的に聴こうと思います。
幼い頃からカセットで音楽を聴くことに親しんではいましたが、
まさかこの歳でカセットを持ち歩くことになるとは。
おもしろいですね。
***
ちなみに、カセットよりも前は
レコードでお稽古していたとのこと。
巻き戻すときは、針を置き直すのですが、
踊りが上手な人は針を置くのも上手いのだそうです。笑
間の感覚とか、音を聞き取る力とか、
そういうものが養われるのでしょうか?
でも確かに普段のお稽古で
カセットテープ係をやるときは
(他の方のお稽古で先生が立っていらっしゃるときは、
各々持ち回りでカセットをかけます)、
どの歌詞のところで音を止めたか、
どのような音の雰囲気のところから始まったか、
など、意識しながら音をかけるようにしています。
一生懸命に音を聞くことも、
大事なお稽古になっている気がします。
***
さて、これから何度も早送りされ、
巻き戻されるであろう、
新しい曲を入れたカセットテープ。
このポータブルプレイヤーで、さらに消耗されそうです。
しかもプレイヤー側が60分テープ推奨のところを、
うっかり90分テープに音を入れてしまった…
録音可能時間が長ければ長いほど、
テープが薄いので消耗が激しいようです。。
無事に踊り終わるまで、テープが何とか持ってくれますように。
曲が覚えられないと振りも入りにくいのです…
まずは曲に慣れるために、
空き時間を使って積極的に聴こうと思います。
幼い頃からカセットで音楽を聴くことに親しんではいましたが、
まさかこの歳でカセットを持ち歩くことになるとは。
おもしろいですね。
***
ちなみに、カセットよりも前は
レコードでお稽古していたとのこと。
巻き戻すときは、針を置き直すのですが、
踊りが上手な人は針を置くのも上手いのだそうです。笑
間の感覚とか、音を聞き取る力とか、
そういうものが養われるのでしょうか?
でも確かに普段のお稽古で
カセットテープ係をやるときは
(他の方のお稽古で先生が立っていらっしゃるときは、
各々持ち回りでカセットをかけます)、
どの歌詞のところで音を止めたか、
どのような音の雰囲気のところから始まったか、
など、意識しながら音をかけるようにしています。
一生懸命に音を聞くことも、
大事なお稽古になっている気がします。
***
さて、これから何度も早送りされ、
巻き戻されるであろう、
新しい曲を入れたカセットテープ。
このポータブルプレイヤーで、さらに消耗されそうです。
しかもプレイヤー側が60分テープ推奨のところを、
うっかり90分テープに音を入れてしまった…
録音可能時間が長ければ長いほど、
テープが薄いので消耗が激しいようです。。
無事に踊り終わるまで、テープが何とか持ってくれますように。