着物を「よく着る」ようになってから
たぶん2年ほどしか経っていないのですが、
「着物を着始めたころ」というと、実はちょっと遡ります。

日舞を始めた、大学生の頃。

週に一度のサークルのおかげで、
浴衣を自力で着られるようになったのが嬉しく、
着物も着てみたくなったのでした。

しかし、ここからすんなりと
着物にはまったわけではないんですね。

ここからの日々をざっくりと分けると、
浪費の時期と、
挫折の時期と、
再起の時期とになるでしょうか。

小心者でおしゃれ下手な私の
6年近くにわたる着物との距離を、
2回に分けて語ります。

本日は浪費期と、挫折期のこと。 

ちょっとネガティブな話になってしまいましたが、
今では(まだまだ分からないことだらけではありますが)
着物が大好きになりましたので、

どうか着物を着始めたばかりの方も
この記事だけを読んで不安にならないでください!!笑  


1.浪費期〜着物が着たくてとにかく買いまくる〜


最初の着物は、友人にいただいたもの。
幸い着物好きが身近におり、
お下がりをもらうには不自由しませんでした。

しかし、合う帯が分からない。

それを探すために、
リサイクル着物のお店に入り浸るようになります。

生来のおしゃれ下手なので、
店員さんのアドバイスに頼って
いろいろ買ってみる。

まだどの色が必要で
どの色が足りていないのかも分かっていないので、
この時期は本当にいろいろ買いました。

たくさん買って、たくさん着ようと思っていたんですね。

買ってみては
「今度これを着てみよう!」
「これは合うに違いない!」
と思いつつ、
なかなか着る機会を作れないまま日々が過ぎていきました。


2.挫折期〜正しい着こなしが分からない!〜


さて、いつ着ていくか。
何を着ていくか。

それを考えたとき、ふと思ったわけですよ。

何か着物の格とか季節とか、
全然理解してない!

買う前に気付くべき話ですが、
そういうの、分からないんですよ。

何を分かって着物を揃えていけばいいのかが分からない。

とりあえず「着物を着られる状況を整える」ことに勤しんでしまうのです。

そこで私は、着物屋さんが企画している
着物はじめて講座的なものに行ってみました。

着物の時期と種類、
織りと染め、
訪問着から普段着までの格、
紋の話…等々、

アットホームな空間で、いろいろ丁寧に教えていただきました。
すごく分かるようになった気持ちで帰ってきました。

が、

家に帰って自分の着物を見てみると、

「で、これはどれに分類されるの?」
「結局この着物にこの帯はどこまで出かけていいの??」

と、やっぱり分からないことだらけ。

おまけにファッションセンス皆無ゆえ、
「はたしてこのコーデは合っているのか…?」
というのがいまいち掴めない。(これは今でも)

そんなこんなで
だんだん着物を着るのが不安になってきてしまい、
「着物でお出かけ」のわくわくが
少しずつ遠ざかっていったのでした。

*** 

これが、着物を着始めて
1〜2年のころでしょうか。

あのころ揃えた帯や着物、
うまく活用できなくて、
大して着ないまま売りに出してしまったものもあります

もったいない気もしますが、
それもまた勉強だったんですよね。 

(お金を払わずに着物なんて上手に着られない、というようなお言葉を
幸田文さんの本で読んだ気がするのですが…記憶違いだったら申し訳ない。)
 

*** 

そんな私ですが、
ここ2年くらい、年に何度かは
友人たちと着物で出かけるようになりました。

お出かけの前に、ああでもないこうでもないと
コーディネートを考えている時間が
楽しくて仕方ない。 

着物って楽しい、着物が好き。
そう思えるようになった流れは、
*初心者から初心者への一言アドバイス*

新たに着物や帯を買うときは、
合わせたい着物・帯をお店に持っていくことを強く強くおすすめします!!
特に私のように、あまりファッションに自信がない方は必須ですー!
着物を持ち運ぶのは重いですが、頑張りましょう★