ほんのり*和もの好き

歌舞伎や文楽、日本舞踊、着物のことなど、肩肘張らない「和もの」の楽しみを、初心者の視点で語ります。

雑記

下駄で踊ること。

先日、こんな記事を書きました。


常日頃から着物で生活していないと身に付かない、ほんのちょっとした動き方。
そういうものが自然に出てくるようになりたいから、極力着物で生活したい、という話。

それに関連して、初めて下駄で踊ったときの話です。

***

私は和服を着始めたのも最近のことで、下駄で出掛けたことなどほんの数回しかありません。

外で下駄を履くときは、どんな形であれ歩ければとりあえず目的は果たせるので、その数回では特に何も意識しなかったのですが、これが踊りとなると全くの別問題でして。

私は元々、足首がとても固くこの記事、それをごまかすために体の変な位置に重心を置いて踊ってしまっていました。

これが、下駄を履くとごまかせなくなるんです。

底が固い、屈曲性のかけらもない履物なので、ちゃんと真ん中に重心が乗らないと、前後にぱったんぱったん傾いてしまうんですよね。
 
そうすると、思った形で止まろうと思ったときに、下駄がきちんと止まってくれずにバランスを崩す。

それから、日本舞踊の振りには「おすべり」といって、左右の足を交互に後ろに滑らせる振りがあるのですが、
当たり前ですが下駄は足袋のようには滑らないわけですよ。 

足袋でしか踊ったことがない私としては、一体どうしたものやらという感じで。

しかも本番のときは、完全なる善意で下駄の裏に滑り止めをしていただいたので、あとで自分の踊った映像を確認したらロボットのように滑っておりました。 笑

…というかそれ以前に、以前にも書きましたがこちら

下駄を履いて走れない!!

お出掛けのときに歩くのと違って、踊りの体裁を保ちながら、尚且つ走る。
こんなに自由が利かないとは…
これほどまでにできないものかと結構へこみました。。

本番ですらちゃんとできなかったですもんね。もう一回本番やりたい。。

***

さて、話がどこに繋がるかと言いますと、

下駄を日常的に履いていた世代の方は、それほど下駄での踊りに苦労することはないらしいのです。

あとはもちろん、履き慣れている人ですね。

やっぱり、日常的に身に付けていることで、踊りの可能性が広がるらしい。

下駄はそんなに日常的に履く機会があるわけでなく、特に踊りで使うような下駄はなかなか日常では履かないのではないかと思うのですが、
どんなものでも体に馴染んでいるか否かというのはとても大事なのだな、と思った次第です。

 

100均×着物!手ぬぐい篇


着物を着る際に100均アイテムが意外と役立つ、という話の第二弾。
第一弾からかなり空いてしまいました…
(第一弾はこちら⇒100均×着物!補整用バスタオル篇

今回は手ぬぐい半襟です。

これ、すでにやっている方がたくさんいるかと思うのですが、
なかなか魅力的な柄に出会えずにおりました。

しかし、昨年ついに出会ったのです! 

ダイソーにて発見、迷わず買ったのはこちら↓

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すでに半襟にしてしまった後ですみません、
そのままの状態で写真を撮り忘れました笑

これ、二枚の手ぬぐいではなくて、
2つの柄が半分ずつになっている一枚の手ぬぐいだったんです!
イメージはこんな感じでしょうか。

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この一枚で半襟が二枚もできるではないか!

日頃は判断の遅い私ですが、即決で買いました✨

この手ぬぐい半襟を付けてみたのがこちら↓

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ふっくらとした丸顔。

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上の着物と激似ですが違う着物ですよ。

どちらもいい感じに馴染む!

色が和風にできていて、何色か入っているのが使いやすいポイントかと思います。

100均手ぬぐい半襟のいいところは、安いことはもちろんですが
何より洗濯機で気軽にがんがん洗えるところ!!!

手持ちの半襟は、リサイクル着物屋さんで買ったお着物のハギレばかりなのですが、
絹素材のため 軽い気持ちで洗濯できないのです。。
(ハギレ自体は割とどこのリサイクル着物のお店でも手軽な価格で売っていることが多いです!ユザワヤなんかも意外と使える。)

しかし手ぬぐいは綿100%。
もともと使って洗うためのものなので、汗をかいたら洗濯機に放り込めば大丈夫

襟元は汗やらお化粧やらで汚れがちなので、気軽に洗えるのはとてもありがたいです! 

ただ、冒頭にも述べました通り
なかなかいい感じに使える手ぬぐいには出会えません(特に100均の場合)
「これ!」と思えるものを見つけたら、迷わず買って損はないと思います。

「やっぱり半襟には違うか…」と思っても、手ぬぐいならはんかち代わりに、ティッシュケース代わりに、とさまざまな用途で使えます💡

ぜひ100均に足をお運びの際は素敵な手ぬぐいを探してみてください!
 

日本舞踊・始めたばかりのときはこんな感じでした


日本舞踊が大好きで、しばしばこのブログでも触れているのですが、
踊りとの出会いはわずか6年半前。

まだまだ知らないことの方がずっと多いのです😅

でも、始める前、始めたばかりの頃はもっと、本当に何にも知らなかった。
6年半後にこんなに日本舞踊が好きになるなんて、全く予想しておりませんでした。 

今日は、踊りに出会ったばかりの頃のことを思い出してみる企画です。

「日舞に興味があるけれど、知識がなくて…」という方がもしいれば、
全くのゼロからここまではまりこんでいる人間がいますよ!とお伝えしたいです。笑

***

そもそも私は、日舞をやりたかったから始めたわけではなく、
着物が着たかったわけでも歌舞伎に興味があったわけでもなく、
(詳細は割愛しますが)ちょっとしたうっかりミスにより偶然日本舞踊に出会ったのです。

そのため、下調べなどは一切なし

日舞といったらぼんやりと「舞妓さんとか芸妓さんとかみたいなやつ」としか認識しておらず、
何なら舞妓さんや芸妓さんがどういうものなのかすらよく分かっておらず。笑

歌舞伎と日本舞踊の関わりはおろか、歌舞伎がどういうものかすら、
「派手なお化粧のやつ」というレベルでしか知らなかったのです。

それぞれを括る適切な言葉も分からなくて、全部「やつ」とまとめてしまうくらい。笑

当然 浴衣の着方も知らなければ、畳むのだってもちろんできない。
初期は一度畳んでは先輩に全部広げられて「もう一回やってごらん^^」という流れでした。おかげさまでじきに覚えましたけどね…

そして何より、音が聞き取れない!

これはもう別記事にして語りたいくらいです。
最初は本当に、「歌詞が聞こえない」とかいうレベルではなく、音が取れない。
何が鳴っているのかが分からない。

ずっと西洋の音楽の中で生きてきたので、拍子が決まっているものしか理解できず、
カウントで動くことのない日本の音楽にまず悪戦苦闘でした。

音楽に合わせて動けるようになったのは、一曲目が上がってからのこと。
始めてから2ヶ月くらいは経っていたのではないかと思います。

「扇子を使うなぁ」というイメージはあったものの、普通の扇子と舞扇が違うことも知らなかった。
そしてお扇子を開けることすらできなかった。笑

こうやって思い返すと、本当にないものだらけですね…

かろうじてあったものと言えば、
幼い頃からの「踊るのが好き」という気持ちと、日本文学への興味でしょうか。

***

これぐらい何もない状態で始めたのですが、
日本舞踊が楽しくなるのにそう時間はかかりませんでした。

思うに、日本舞踊は「踊り」の要素だけじゃなかったからではないでしょうか。

そこには「演劇」の要素、「文学」の要素、初めて聴く邦楽という「音楽」の要素、いろんなことが詰まっていて、そのどれもが面白かった。

それに、新しいことを始めると純粋にわくわくします。
できること、分かることが増えていくのが嬉しい。

そんな日々を経て、「お稽古の日を楽しみに日々を過ごす」というのが日常となっていったのでした。

というわけで、

初心者が日々偉そうに語ってますが、
ほんの数年前はこんな感じだったのですよ、という話です。お恥ずかしや。

だからこのブログもあんまり肩肘張らずに、
「たまたま電車でふたつ隣に座った人の頭の中」くらいの距離感でお読みいただければと思います。笑

日本舞踊*物語る踊り

多分これは、洋舞の世界も全く同じだと思うのですが。。

凄い方の踊りを見ていると、踊りは言語だな、と感じます。
体の動きが、まるで語っているよう。おしゃべりのときもあれば、腰を据えて物語るときもあり。
ともすれば、言葉では補いきれないところまで伝わることだってあるのではないかと思います。

***

エピソードを2つ。

まずは分かりやすい話で、以前この記事にも少しだけ書いたのですが、

海外の舞踊家と日本舞踊家とが一緒に舞台を作ったとき、
何も言わなくてもお互いが何をしているのか分かった、という話がとても印象に残っています。

日頃から踊りを通して「語って」いる方々同士だからこそ、
「言語」を介さなくてもコミュニケーションが取れたんですよね。

その意味で、踊りはお互いの考え方や文化を否定することなしに交わることができる、貴重な交流の手段の一つなのではないかと思います。

***

もう一つは、私が踊りの物語世界に完全に入り込んでしまったときの話です。

とある舞踊会にて。
踊りの内容は、ある武将が忠義を貫くために、まだ年端もいかない我が子にすべてを託し、負け戦と分かっている戦いに向かっていく、というもので、
この我が子との別れ、圧倒的不利な中での怒濤の戦いぶりが見どころとなるのですが(これを一人で踊ります)、

私は途中から、踊っている方が物語の主人公である武将にしか見えなくなってしまったのでした。

我が子と別れる辛さを必死に抑える、一人の人間としての弱さと強さ、
自らの最期が近いと分かりながら、戦いに立ち向かっていく覚悟、
「これが己の人生だ」というのが物凄い圧をもって伝わってきたのです。

舞踊の公演でも大向うの声がかかります。
その声に違和感を覚えてしまうくらい「本物」でした。
今踊っているのはこの人じゃなくて、主人公本人に違いないのに、
なんでこの人の名前が聞こえてくるんだろう、という感じ。

それくらい真に迫るものがあったし、終わったあとはしばらく呆然としてしまいました。
これ以上何も見たくない、この感情に何も上書きしたくない、と思うくらい圧倒されて、何日も余韻に浸りました。

言葉で語らずとも、これだけ雄弁に、踊りは物語ることができる。

そこに性別も年齢も関係ないのです。

***

「言葉」の限界や無力さに悔しくなることもある中で、踊りに出会えたことは一つ幸せだな、と思います。

自分にとって踊りが言語になり得るのは、まだまだ気が遠くなるほど先の話です。
それでも一つの表現の可能性を、大事に育てていければと思います。


平成中村座に行ってみた!劇場レポート編 2018

待ちに待った!平成中村座!!
ドキュメンタリーやシネマ歌舞伎の雰囲気を見るにつけ、
何て楽しそうな場所だろう、と心待ちにしていたのです。

とはいえ正直チケットは高かったし、座席のことも中の雰囲気もよく分からないし、
そもそも方向音痴が無事に会場までたどり着けるのかというところも含めてドキドキでした。

そんな平成中村座、
いやもう、行って本当に良かったです。ものすごく贅沢なエンターテインメントでした。 
 
まずは劇場についてレポートします!(感想編はこちら

 



1.劇場までの道のり


2018年の平成中村座、浅草駅からのアクセスです。
(年によって場所が変わるとか…また同じ場所に芝居小屋ができたときに役に立つことを信じて。)

私が今回使ったのは、観音通りを行って本堂の左から平成中村座に回り込むルート。
もちろんまともに仲見世通りからも行けますが、休日の仲見世の混雑はなかなかえぐいので。笑
でも仲見世を通ると「浅草に来た!」という実感がわいて、それはそれで好きです。

まずは浅草駅の雷門近くの出口を出て、
仲見世通り(雷門をくぐってまっすぐ歩く通り)の一本右、観音通りに入ります。

観音通り

こちらが観音通り。
途中にリサイクル着物の「たんす屋」さんやら「福服」さんやらがあるのですが、
浪費の誘惑を振り切ってまっすぐ歩きます。

左手に浅草寺が見えたら適当な場所から浅草寺境内に入って、浅草寺の諸々の建物を左に見ながら歩きます。

平成中村座_浅草寺横

平成中村座は浅草寺境内にあります。私はうっかり浅草寺の外をさまよってしまい、時間をロスしました。。

少し歩き、本堂が見えたら左から裏手に回り込みます
すると右手に幟のはためいているのが見え、何やら音楽も聞こえてきます。

幟を右手、本堂を左手に見ながら歩いていくと…

平成中村座_入り口

ありましたー!平成中村座の入り口です!うっかり見落としそう!
この右が当日券売り場のようです。

この小さな入り口を入って道なりに進むと、芝居小屋の入り口です。

IMG_20181124_152643

いいですねぇ!いよいよです。わくわくします。

ちなみにこの風景から後ろを振り返ると、
お弁当の売店、お土産物の売店、遠景に浅草花やしきの絶叫マシンが見えます。


2.座席について【1階竹席の場合】


※座ったことがあるのが竹席のみなので、限定的な話になってしまいます。ご了承ください。

劇場に着いたら、まず靴を脱ぎます
お茶子さん(スタッフのお姉さんたち)が配っているビニール袋に入れて、自席まで持っていきます。
竹席は椅子の下に、靴を入れられるスペースがありました。

靴を脱いで階段をのぼり、客席に足を踏み入れると…

DSC_0636

天井には中村座の大きな提灯!誇らしげで、堂々たる雰囲気です。

さて、一階竹席は長椅子です。椅子の面が畳になっていて、ふかふかの座布団が敷いてあります。
(私は大丈夫でしたが、終演後に「お尻が痛い!」という声がかなり聞こえました

床はカーペット敷きです。
11月だとかなり底冷えします
私は冷えると体のそこかしこが痛くなってしまうので、レッグウォーマーを持っていきました😅

通路は狭く、前に人が通るときは荷物をどかしたり、立ってあげたりしないと難しいかと思います。
座席自体も、お隣との距離は近めです。 

傾斜はついていますが、席によってはかなり見にくいと心した方が良いかと思います。
前の人がかぶって見えづらいから、と体を横に傾けてしまうと、
後ろの方の視界をかなりふさいでしまいます。(後ろの方がもっと傾くことになります。笑)
小さな会場なので、その辺はお互い様で!思いやりの心、広い心を忘れずに行くべきだなぁと感じました。

でも、舞台がとても近い
花道も、出から入りまで見やすい
客席からの舞台の見え方はこんな感じです。

平成中村座_見え方

花道・七三の方を向いてみるとこんな感じ。

平成中村座客席全景

下の方はちょっぴり遮られますが、十分によく見えると言えます。
日頃 歌舞伎座の幕見だの三階だのから見ている身としては、揚幕からの出入りが見られるだけで万々歳なので、
それをこの距離で見られるなどと言ったらこの上ない幸せなのです。

そして場所によっては、間近を役者さんが通ります!!!
私の座った席(竹席右側後方)は、真横の通路が役者さんの通り道でした。
何て嬉しい体験なんでしょう…!私なんぞがこんな場所に座って良かったのかとすら思います…!笑

オペラグラスを持って来ている方もいました。
あると細かい表情など、よく見えるかと思います。

しかし「江戸の芝居小屋」ならばそのようなものはないだろう、という考えから、
私は今回あえてオペラグラスなしで観劇してみました。笑
後方の席でしたが、問題なく見えましたよ! 

お弁当は基本的に、この座席で食べます。
途中で筋書やグッズの販売、ごみの回収が回ってきてくれます。至れり尽くせりです。


3.服装について


着物の方も、洋服の方もいらっしゃいました。
 
着物は、紬から柔らかい小紋まで様々だった様子。
落ち着いた色味をお召しの方が多かったのは、季節柄でしょうか。

洋服の方も、本当に様々です。
スーツの方もいらっしゃいましたが、カジュアルなスタイルの方も多かった印象です。
私はシンプルなワンピースで行きました。 

雰囲気としては和服がとても似合うので、ぜひお着物で行きたいところですが、
先ほど書いた通り通路が狭いので、洋服の動きやすさがいいのかもしれませんね。

いずれにしろ防寒対策はしっかりと

特に足元の冷えが厳しいので 、タイツに靴下を重ねるなり、レッグウォーマーを持っていくなり、
何かしら対策を練って臨んだ方が良いかと思います!


4.トイレについて


休憩時間は、特に女性用トイレが大変に混みます。
しかし数は十分なので、回転が早いです。

何しろ、霞番さん(かすみばん、トイレの誘導係)の捌きが素晴らしい!

どこが何人分空いているのかを流れるように誘導しながら、調子の良いトークで行列を和ませてくれます。
気の利いたアナウンスに何度も微笑んでしまいました。

「このトイレも、中村座名物でございます!」(by 霞番のお姉さん) 

なんと誇り高きお手洗いであることか!笑

トイレは屋内にあり、洋式です
個室一つ一つにスリッパが用意されていました。 

ちなみに霞番とは、 「トイレで流す=消える」というところから名付けられたとのこと(この記事)。
こんなところにも、江戸っぽい粋な心遣いを感じますね。 


5.平成中村座で買えるもの


確認できたのはこんな感じです↓

・お弁当何種類か
・お土産(含・中村座限定グッズ)
・筋書(プログラム) 1,500円
・イヤホンガイド

筋書は歌舞伎座よりもややお高めですね。
サイズはB6でしょうか、歌舞伎座や国立劇場より一回り小さかったですが、厚みがありました。
今回は買わなかったので、情報が薄いです…。

お弁当とお土産は、劇場を出てすぐの屋外スペースにて販売。
筋書については、外でも買えますが、幕間にお茶子さんが客席まで売りにきてくれます。


6.まとめ


今回は平成中村座の劇場についてまとめてみました。
一度行っただけなので、情報も薄いし不足も多くて大変恐縮ですが、少しでもご参考になれば幸いです。 

大きな劇場でしか歌舞伎を見たことがなかったので、この大きさの芝居小屋はとても新鮮でした。 
江戸時代は椅子ではなくて直に座っていたのだと思うけれど、
こういう空気感で芝居を見ていたんだなと思うと、歌舞伎の歴史に近づけたようで何だか嬉しい。

近くのお客さんの話し声はとても大きく聞こえてしまうのですが、
それもまぁご愛嬌で、江戸時代もそんなものだったのだろうな、と。笑
(最低限のマナーはもちろんありますが、、笑)

劇場内にはいろんなところに写真やイラストが飾ってあり、
その一つ一つに芝居愛、中村屋愛を感じました。
 
初めて歌舞伎座で歌舞伎を見たときに、その「歌舞伎のためにある場所」の雰囲気に圧倒され、感動したのですが、
平成中村座にはそれとはまた違った感動がありました。

***

右も左もわからず緊張とともに赴いた平成中村座での初観劇。
感想編に続きます!


プロフィール

わこ

◆首都圏在住╱平成生まれOL。
◆大学で日本舞踊に出会う
→社会に出てから歌舞伎と文楽にはまる
→観劇5年目。このご時世でなかなか劇場に通えず悶々とする日々。
◆着物好きの友人と踊りの師匠のおかげで、気軽に着物を着られるようになってきた今日この頃。

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