行ってまいりました!
このスペースはトイレもあるので安心です☺︎
レトロ看板も多かったです。
クロヤマノヒトダカリ
来年もまた行きたいイベントでした
成田山新勝寺。
10月20日~21日の土日に、
新勝寺だけでなく参道も使って
大々的に開かれるイベント、
成田弦まつり。
津軽三味線を中心に、
様々な音楽が響く2日間になるようです。
***
京成成田駅から、「弦まつり」の幟と
成田山新勝寺の道しるべを便りに表参道へ。
成田は市川團十郎家(成田屋)と縁が深いとのことで、
町のあちこちに歌舞伎を感じます。
お店の上にこんな絵が。
写真を撮り忘れましたが、
自動販売機も定式幕の色でした💡
***
新勝寺に向かって参道沿いに坂を下りていくと、
何だか趣のある街並みに。
着物で歩きたい!!
***
ここにたどり着く前に、
実はすでにいくつかのステージが設けられていて、
そこかしこで三味線の音が聞こえてきます!
津軽三味線、華やかですねぇ。
音色もさることながら、
音色もさることながら、
撥で三味線を叩く音もかっこいい。
しかし、今ここで立ち止まる時間は残念ながらない!
私がまず向かったのは、総門前ステージ。
ここで「けやぐ三味線バトル」なるものが始まるのです。
***
さて、やってきました総門前。
このスペースはトイレもあるので安心です☺︎
「けやぐ三味線バトル」とは、
一人2分半の持ち時間の中で
自分の持ち味を発揮しつつ
一人ずつ順番に演奏していくもの。
ステージには二人乗るのですが、
一人弾いたら弾き終わった方は捌けて、
一人弾いたら弾き終わった方は捌けて、
待機している次の人が
その捌けた人の椅子に座って待つ、というスタイル。
(説明が難しい)
その捌けた人の椅子に座って待つ、というスタイル。
(説明が難しい)
本場・青森の大会と同じなのだそうです。
なかなかスピード感のある展開ですね。
演奏者の入れ替えの時間が全くないので
世の中の発表会はもっとこの方式を取り入れるべき。笑
老若男女、初心者からベテランまで
みなさまお一人で堂々と演奏していたこの企画。
みなさまお一人で堂々と演奏していたこの企画。
観客も温かく、いい場だなぁと思いました。
それにしても、
すてきな演奏を聴くと胸が透きますね!
ばちばちと三味線を打つ音が総門に跳ね返ってよく響き、
盛り上がりもひとしおでした。
お上手だな、と感じた方々は、間が自由というか、
そのとき自分が感じるままに演奏している感じがして、
聴いているこちらも気持ちが良かったです。
***
次のお目当てまでしばらく間が空くので、
参道と新勝寺内をぶらぶら歩き。
参道は食べ歩きがとても豊富で、
ソフトクリームやらお煎餅やらお団子やら
食欲を抑えるのに必死でした😅
甘酒も売っていました🍶
ちょっと寒い日にはいいかも。
何より町並みが好きなのです。
こんな建物や
こんな建物
レトロ看板も多かったです。
江戸時代以来の妙薬とか売ってそう。(適当)
***
新勝寺には行きたかった場所があって、
それが成田山公園。
それが成田山公園。
自然豊かで、3つの池と滝があり、
初夏の頃にはこんな感じの
爽やかな光景が広がるのですが、
残念ながら滝が枯れており、
今回は撮影断念。
でも涼しくて良かったです。
意外と日差しが強かったので、
木陰の空気が心地よかった。
木陰の空気が心地よかった。
***
さて、成田山公園から彷徨い歩いて
(地図を見なかったがゆえの迷子)
(地図を見なかったがゆえの迷子)
何とか新勝寺の本堂前に到着。
私が一番見たかったのは、
このイベントの演奏者が一同に会する
「津軽三味線大演奏会」!
このイベントの演奏者が一同に会する
「津軽三味線大演奏会」!
人気の企画のようで、
16時20分の演奏開始に向けて
14時から着席のための整理券が配られます。
ほとんどが立ち見になるようです。
例に漏れず私も立ち見だったのですが、
30分前の時点でこの混み具合!!
クロヤマノヒトダカリ
すごいですねぇ。
前の方でよく見たければ、
かなり前から場所取りをしなければならないようです。
どうしても予定があったので途中で抜けてしまいましたが、
聞きたかった全員演奏は聞けました!
演奏者は全部で200名超とのこと。
やっぱりあれだけの人数が揃うと、
やっぱりあれだけの人数が揃うと、
音も見た目も迫力がありますね。
わくわくしました。
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お着物を着て三味線を弾く姿はとてもかっこよく、
自分も和の楽器をやりたいなぁ、と
にわかに熱が高まりました。。
おぼろげに三味線やりたいとは思っていたのですが、
目の当たりにするとちょっと現実味が出ますね。
来年もまた行きたいイベントでした