ほんのり*和もの好き

歌舞伎や文楽、日本舞踊、着物のことなど、肩肘張らない「和もの」の楽しみを、初心者の視点で語ります。

100均

100均×着物!手ぬぐい篇


着物を着る際に100均アイテムが意外と役立つ、という話の第二弾。
第一弾からかなり空いてしまいました…
(第一弾はこちら⇒100均×着物!補整用バスタオル篇

今回は手ぬぐい半襟です。

これ、すでにやっている方がたくさんいるかと思うのですが、
なかなか魅力的な柄に出会えずにおりました。

しかし、昨年ついに出会ったのです! 

ダイソーにて発見、迷わず買ったのはこちら↓

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すでに半襟にしてしまった後ですみません、
そのままの状態で写真を撮り忘れました笑

これ、二枚の手ぬぐいではなくて、
2つの柄が半分ずつになっている一枚の手ぬぐいだったんです!
イメージはこんな感じでしょうか。

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この一枚で半襟が二枚もできるではないか!

日頃は判断の遅い私ですが、即決で買いました✨

この手ぬぐい半襟を付けてみたのがこちら↓

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ふっくらとした丸顔。

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上の着物と激似ですが違う着物ですよ。

どちらもいい感じに馴染む!

色が和風にできていて、何色か入っているのが使いやすいポイントかと思います。

100均手ぬぐい半襟のいいところは、安いことはもちろんですが
何より洗濯機で気軽にがんがん洗えるところ!!!

手持ちの半襟は、リサイクル着物屋さんで買ったお着物のハギレばかりなのですが、
絹素材のため 軽い気持ちで洗濯できないのです。。
(ハギレ自体は割とどこのリサイクル着物のお店でも手軽な価格で売っていることが多いです!ユザワヤなんかも意外と使える。)

しかし手ぬぐいは綿100%。
もともと使って洗うためのものなので、汗をかいたら洗濯機に放り込めば大丈夫

襟元は汗やらお化粧やらで汚れがちなので、気軽に洗えるのはとてもありがたいです! 

ただ、冒頭にも述べました通り
なかなかいい感じに使える手ぬぐいには出会えません(特に100均の場合)
「これ!」と思えるものを見つけたら、迷わず買って損はないと思います。

「やっぱり半襟には違うか…」と思っても、手ぬぐいならはんかち代わりに、ティッシュケース代わりに、とさまざまな用途で使えます💡

ぜひ100均に足をお運びの際は素敵な手ぬぐいを探してみてください!
 

100均×着物!補整用バスタオル篇

着付けにちょこちょこと
100均アイテムを使っています。

今回は、補整用タオルについて。
100均バスタオルの薄さがちょうどいいんです!

こうやって縦に三つ折したら、

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真ん中をお腹の方にして巻き付けて、
腰紐で止めます。

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絵心のなさが自慢です。

私はおしりが大きい上に反り腰なので、
着物を着たときに腰の部分がとてもくぼんで
浮いてしまうのですが、
 
この方法で巻くことで
後ろに来るタオルが二重になるので、
ちょうどよく腰の浮きをカバーしてくれます。

うまくすると脇腹のささやかなくびれまでカバーしてくれますが、
お腹周りが太るとタオルの長さが脇腹まで足りなくなります。笑


これが、ちょっといいバスタオルだと
分厚かったり大きかったりで
なかなか上手くフィットしない。

以前は普通のタオルをたたんで
腰のところにだけ当てていたのですが、

これがどうにもいい位置に固定されなかったので
(絶対やり方が悪いだけなんですけどね笑)
100均バスタオルを巻き付ける方法に乗り換えました。

不器用な私でも、補整したい位置からタオルがずれることなく
一人で何とかなっています! 

体の前にもタオルがあるので
固定のための腰紐が食い込まず、痛くありません 
ちなみにここの腰紐に結び目を作ってしまうと
ごろついたり でこぼこしたりするかな?と思い、
2回ほどからげて残りは挟み込んで終わり
にしています。

補整なんてご家庭内にあるタオルで
十分に事足りるとは思うのですが、

私は踊りのちょっとした本番などで
誰かに着せてもらうことが多く、
普段使っているタオルを人様にお見せするのが
とても恥ずかしかったので(笑)、
補整用のタオルを持つに至りました。

ご参考までに!


プロフィール

わこ

◆首都圏在住╱平成生まれOL。
◆大学で日本舞踊に出会う
→社会に出てから歌舞伎と文楽にはまる
→観劇5年目。このご時世でなかなか劇場に通えず悶々とする日々。
◆着物好きの友人と踊りの師匠のおかげで、気軽に着物を着られるようになってきた今日この頃。

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